目を覚まし体を起こす。
横を見るとまだお兄さんは眠っていた。
お兄さんの顔に手をやろうとすると…
自分の手が人の手になっていた。
急いで起き上がり全身鏡の前へ行く。
鏡に映った自分は人間だった。
自分の頬をつねる。
夢ではない。これは現実。
お兄さんが起きてしまった。
私は、アタフタするも隠れるところがなくお兄さんと目が合う。
お兄さんはジリジリと私に近寄ってくる。
お兄さんは信じてくれる訳もなくすごく冷たい目で私を見る。
私は、お兄さんの服を掴んで言う。
すると、お兄さんは私の頭を撫でる。
お兄さんは、優しく私に微笑んで頭を撫でた。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。