第40話

39!!
251
2024/05/18 05:00 更新
ネル
叡天眼は自分の意志で発動できるようになるのが一番良い…ただ,負担が大きい、それに加えて難易度が高い…
(なまえ)
あなた
確かに…気を抜いたらすぐに感覚が遠のいていってしまって…すごく難しいです
ネルさんが「感覚を全身に巡らせるようにするんだ」と私の眉間をトンッと押す…
びっくりして一瞬目をギュッと閉じる…再び目を開いたらネルさんがフッと鼻で笑っていた…からかわれた…
ネル
主様は私と相性が良いが…あなたの下の名前は誰と相性が良いのかって知ってるのか?
(なまえ)
あなた
相性、?
ネル
なるほど…
これは…知らない感じだな
ネルさんは一度頷いてから私に改めて叡天眼の使い方や色のタイプや相性について説明する、と言ってくれた…
Noside
ドンッ…!
ロゼ
ロゼ
…答えろ、
ロゼが机を強く叩く…
カシャンと軽く紅茶のカップやスプーンの音がなった…
ロゼ
ロゼ
何のつもりなんだ…
黙っていないで答えろ…
ロゼの向かいに座る人物はただ優雅に椅子に座り,静かに何も喋らず何も感情がない人形のようにロゼを見上げている…
何かをもどかしく感じているのかロゼは歯をギリッと噛み締め…机に爪を立てるようにして力を入れた…
ロゼ
ロゼ
答えろといっているんだ
…何を隠している…お前は…
ロゼはこの顔で相手を見ることなんて出来ないというように項垂れる…それから,再度顔を上げ勢いのある声を相手に向けた
ロゼ
ロゼ
私はお前とずっと居た…第2の園を除く全ての管理人が産まれたのと同時期に私もこの世界に生まれた…なんなら,ユウラ管理人を除く各園の管理人より私の方が少し先輩だ…
ロゼ
ロゼ
ずっと貴女の負担を軽くしようと努力してきた…手伝えることは私は全力で取り組んだし,貴女の顔を立てる為にも時間は惜しみなく使ったつもりだ…
ロゼ
ロゼ
だが!!貴女は我を拒んだッッ!!!
ロゼの声が一段と大きくなり,荒げられる…
ロゼ
ロゼ
我が極力関わらないように遠ざけ,手伝いを拒み…何かあるのかと問うても貴女は…!!!何もない、と我を拒絶している!!!!
自分に関わるなと!!その冷たい眼差しで何度も伝えられた!!!
ロゼ
ロゼ
我はもう一人の主の器なのだぞ!!お前の片割れだ!!役割を半分担っている!!!女帝陛下の神羅万象才能そのものの半分だ!!!!
我にしか出来ない女帝陛下の為になることだってある!!!それすら…お前は…我にさせない…一体どうしろと言うんだ…
ロゼ
ロゼ
それに…ギエルと言う謎の男…
我は今まで一度も聞いたことがないぞ…お前が隠しているのはそれか…?そいつをどうやって隠した…どうして隠した…
そもそもお前が隠しているのはそれなのか…???
それだけなのか???
ロゼ
ロゼ
お前は一体その目で何を見て…何を考えているんだッッ!!!
ダンッッ!!!
机が先程よりもより一層…そして,一番大きく揺れる…
紅茶のカップは倒れて中身が溢れ出し床にシミを作り出している…
ロゼ
ロゼ
答えろ!!!
 





『ロイッッッ!!!!!』
 
ロイ
ロイ

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