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第6話

一日目〈昼休み〉
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2026/04/03 05:47 更新
ここまでは昨日の出来事があったとはとても思えないほど平穏だった。それぞれの授業で説明を聞いて、校舎の案内を聞いて歩いて………今朝作ったお弁当も食べて。
でも、持ってこい!と言われ持ってきてしまったベースが昨日の事を事実だと訴えてくる。持ってこなきゃ良かった、かも……
ジヨン
でさぁ………って聞いてる?おーい、おーい!!!
あなた
ぅわい!?な、何?何でしょうか!??
ジヨン
どーしたのさ!あなた!!
ジヨン
さっきからぼーっとしてさぁ……大丈夫?
あなた
う、うん!!全然大丈夫!!大丈夫だから!
ジヨン
サノス先輩……だっけ?好きになっちゃった??
ジヨン
でもアイツはやめときな、マジで。絶対DV野郎だから
セビョク
ンなわけないでしょ。大方脅迫まがいにそこのベース、持ってこいって言われたんじゃない?
セビョク
……嫌なら行かなきゃいい。別に殺されたりはしないだろうし、最悪先生に助けを求めればいい
セビョク
………私たちも、手くらい貸す
そんな事言われてしまってはときめいてしまう。私の高校生活はまだ始まって一日だし、これから何とかなるはず!こんなに素敵な友達を危ないであろう目に合わせるわけには行かない。
あなた
ホント、大丈夫だから!頼れる先輩もいるし!!
セビョク
なら、いいけど
ジヨン
良くないよ!恋の予感!?早くない!?!?
あなた
違います!!!
ジヨンがによによしている。違うってば!!セミ先輩女だし!かっこいいけど!!恋愛感情とかじゃなくて尊敬だってば!!!
ジヨン
そういうことにしておいてあげよう
ジヨン
私は優しいからね!
駄目だ……これは何を言っても無駄だ。切り替えよう。もうすぐ昼休み終わるし。あれ?そういえば
あなた
二人は、何部に入ってるの?
ジヨン
私たち?写真部
ジヨン
部費で旅行行けて良いんだよね〜
セビョク
幽霊部員だけど
ジヨン
まあまあ、コンクールとかには出てるから!大丈夫だいじょぶ!
全くこの2人は……まあ、楽しそうだから何も言わないでおくか。私も人のことは言えたもんじゃないし。そうこう話している間に、チャイムが鳴った。

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