[松村目線]
普段通りの生活というのは
時折些細にも気分が落ちるという。
だが、
こういう場合は例外も例外である。
と、京本の頭を軽くチョップしながら
俺は考えたのであった。
訂正すりゃ良いものではないのだが?
と内心思いつつ、特に否定もできず。
俺は心底こういう人間に弱い。
、、多分、こういう人間と言いつつ
この人限定なのだが。
それはまだ言えない。
京本の頬を両手でプニプニとする。
可愛くふわっと笑うから
ちょっと力んだら壊れそうで怖い
俺はプニプニはやめて、
頬を両手で撫でてやった。
良く考えてみた。
あれ、
教室のど真ん中だわ。
諦めて俺は頬を撫でてあげた。
気持ちよさそうに目を細めて
喉がなりそうなほどな京本を見ると、
なんだか飼い猫がもっと懐いたみたいで、
でもなんか違くて。
ぺちっ
頬を軽くつついて、
手をパッと離した。
言語化することはなく。
したいことも、多分なく。
久しぶりです。まじ、がち。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。