待ちに待ったデートの日。
映画を見て、
ぶらぶら歩きながら買い物を楽しみ、
夜ご飯をはるちゃんの家で食べようという予定です。
久しぶりに服装にも気を使い、
髪型もセットなんかしてみました。
似合うでしょうか…?
あーなんか不安になってきました、、
はるちゃんまだ来ないのかなー。
この声はっと、
張り切って振り返ると、
いつもよりめっちゃ可愛い彼女の姿がありました。
僕らは映画館の方へと歩いていった。
隣にははるちゃんがいます。
こんな嬉しいことはあるでしょうか?
胸がときめくことしかありません。
映画でも隣にはるちゃん。
映画に集中なんかできません。それほど、キュンキュンしっぱなしです。
買い物でも、手が触れられそうな距離。
もう頭がパンクしてしまいます。このまま手を握っていたい…
お、いけない。気持ち悪い僕になっていました。
そう言って見せられたのは、ペアリングみたいな感じのペアネックレス。
金色と銀色で色が別れているが、形はそのままです。
と、そのネックレスをレジへと持って行きました。
また彼女は満遍の笑みで笑います。
その笑顔が可愛くて、可愛くて、、もうたまりません!!
そんなキュンキュンしっぱなしの僕でしたが、
無事にデートも終わり、はるちゃんの家へと向かいました。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!