※一部落書きイラストあり・・・
後にアイコンイラスト付きにします💦
→作成時間をとれませんでした(´;ω;`)
【約束】:=「すべてはここから始まった94」の内容をご視聴ください(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
前回、電話が終わり戻ってきた白鳳が突如として倒れてしまう。琴歌はなんとか倒れる寸前に白鳳を支えるが、白鳳はだいぶ苦しそうな呼吸を繰り返していた。
琴歌は再度、しっかり白鳳を支え、ポケットからハンカチを取り出すと冷や汗を拭うように白鳳の頬にそっと当てる。
さっきよりも顔色がわるい…それに冷や汗が出てますね…やはり…傷が開かれたのでしょうかッ…
白熱は腹部に手をあて、小さく唸る様子をみせる。
琴歌は心配そうにそう告げると、白鳳をドアのところへ寄りかからせる。そして、自身の身体の向きを変え、近くのナースコールに手を伸ばしたその時・・・
ぎゅっ後ろから弱々しく、裾を摘ままれる。
琴歌はそれに気づき、後ろを振り向くと、荒々しい呼吸を繰り返しながらもこちらに微笑みを向け言葉を紡ぐ白鳳の姿が目にはいる。
…なんでこの人はッ…いつもこうなのですかッ…大丈夫なわけないではないですかッ……なんで素直になってくれないのですかッ
琴歌は白鳳の【態度】をみていると自身の【感情】がどこか制御できなくなっていた。そして、次の瞬間、溢れ出す【想い】を【感情】とともに吐き出すように叫ぶ。
白鳳は再び眉をひそめる。
琴歌は両手をきつく握りしめ、全身をつかいながら白鳳に訴えるように叫ぶ。
すると白鳳は再び琴歌の言葉を遮るように呟く。その声はどこか重く、怒りが込められたような声色であった。そして・・・琴歌は感じとる。先程よりも濃い【殺気】のオーラを・・・だが、琴歌はとまらなかった。
ガシッ!!
すると白鳳は、琴歌の胸ぐらを掴み引き寄せ、点滴をしている手をバチバチとさせ、琴歌の首もとに突きつける。それはまるで・・・「これ以上、踏み込んだら容赦はなしない」という脅しのようなものだった。
白鳳は、荒く息を吐くと、息も絶え絶えとなりながらも、言葉を紡ぐ。その際、身体は震えていた・・・
「…なにをッ……そんなにッ…隠されようとするのですかっ」
琴歌はその言葉を飲み込むと、白鳳をまっすぐ見つめ、淡々とし、挑発する。
そういうと琴歌は、同じく杖先を白鳳に向け、憎悪を放つと不適な笑みを浮かべる。
ゴォォォォ
すると杖の先が、ピンク色に光始める。
白鳳は弱々しく琴歌を睨む。
琴歌は冷徹な眼で冷たくいい放つと、暫くの間、二人は沈黙し、バチバチとした空間だけが漂うのだった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。