第3話

# 2 .
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2026/02/09 09:37 更新





それ以来、先生の様子がおかしくなった。
僕が教室に入るだけで、彼のアホ毛は激しく回転し、視線が合うと「あわわわ!」と机の角に膝をぶつけて自爆している。

あなた
せ、先生。今日のプリント、
これであってますか、?


安倍晴明
安倍晴明
う、うんっ! ……あ。……あぁ……



僕が近くに寄った瞬間、先生はいつものように制服を

見ようとした。けれど、彼の視線は制服ではなく、

僕の「目」で止まった。

あなた
……先生?


安倍晴明
安倍晴明
……だ、だめだよぉ…っ、今日は制服に集中できない……、


安倍晴明
安倍晴明
あなたくんが……あなたくんの顔が近すぎて、心臓が爆発しそう……。


安倍晴明
安倍晴明
うぅ、助けてぇ…、死んじゃいそう……!



彼は顔を真っ赤にして、涙目で僕から逃げるように離れた。

今までセーラーだの制服だの騒いでいたド変態が、

僕自身の存在に、恐怖とは違う意味で怯え始めたのだ。

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