第14話

じゅうさん
11,775
2019/04/24 09:01


.













… 次の日 。朝起きたら8時10分でした☆☆☆


やっべえ遅刻!!!!!!急いで起きて


ダッシュで準備してダッシュで駅まで走って


校門近くについたのが8時38分だった 。


花屋のホースのせいでスカートびしょ濡れキモい 。


もういいや諦めよう走ってきた私がバカだった 。


… ん???あの背中は … !!!!!!!






























































『 さとT!!!!』



里見「 あ 、あなたちゃん 、遅刻?」



『 いやそれさとTも言えないよ?』



里見「 ほら 、生徒手帳出しなさい 。
遅刻のハンコ押してあげるから 」



『 いやだからさとTも言えないってば 』



里見「 … ふふっ 、あ 、てか
スカートどうしたの?濡れてる 」



『 ああ 、これね〜花屋のホースが
当たってビショビショになった 』



里見「 うわあ … 1時限目始まる前に着替えな?」



『 うん 、そうすr " ドンッ " わっ 、』



「 いたっ 、… っあ 、ごめん 、野翠 」



『 光岡 … 』




























































あれでしょ?あのヤバいおじさんが


いつも来ないのどーのこーの言ってた人 。


すごいね私クラスメイトの名前覚えてる ( )

























































里見「 どしたの?学校に背中向けて 」



光岡「 … 帰ろうと思って 、」



『 いや早すぎじゃね?』



里見「 なんで?」



光岡「 門閉まってるし 、… 変な人いるし 」



『 … うっわ 、ヤバいおじさんじゃん 。
光岡 、あれ担任だよ 』



光岡「 … え?」



『 あのヤバい人 、2年3組担任 』



光岡「 … まじかよ 、
余計来たくなくなった 。じゃあ 、」



『 気が向いたら来てねー 』



里見「 … じゃ 、私たちは
裏道から校舎入りますか 」



『 さっすが遅刻番長!』



里見「 なんか言った?」



『 なんも言ってましぇん 』





































里Tに連れられて裏道を通る 。


あ 、今日職員室に置いてある


配布物取らないとじゃん 。


そう思い 、先にジャージに着替えて


職員室に寄ったらおじさん怒られてた ←




























































長井「 遅刻した原田先生が悪いです 」



『 … 』



里見「 … そーっとね (小声) 」



『 (頷く) 』



庄司「 おっ 、野翠はよー 。なんでジャージ?」



『 庄司いいいいいっ!!!!!』



長井「 … 野翠さん?あなた 、」



『 べべべ別に遅刻してないですよ?ちゃんと
間に合いました 。今は手紙取りに来たんです 。
あ 、ジャージなのは制服忘れましたすいません 』



古賀「 嘘つくの下手くそ … 」



『 (睨む) 』



古賀「 」



長井「 そう 。ならいいのよ 」



『 ……… ほっ 、』



里見「 … 大変そうでしたね門登るの 」



原田「 何アンタ見てたの?」



『 ちなみに私も見てました(小声) 』



原田「 じゃあアンタらも遅刻?」



里見「 完璧にそうです 」



『 はい 』



原田「 ちょっとそれ
ずるくなーい?逆剥けになれ!」



里見「 嫌です 」



『 遠慮します 』



里見「 それはそうと 、
光岡くん 、来て帰りました 」



『 あ 、たしかに来てた 』



原田「 光岡 、光岡 … ああああ光岡!
いつもいないあの光岡か!」



里見「 門の近くまで来て帰ってました 」



『 ヤバいおじさんが担任だって伝えたら
余計来たくなくなったって言ってました 』



原田「 アンタねぇ … 」










































里Tとヤバいおじさんと話してると 、先生!


大変です先生!来てください!って女子生徒が


長井に押しかけてそのまま外へ出て行った 。


え?なになに事件?やばたにえん?わろた 。








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