第3話

第一話「不思議な夢」
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2025/05/11 10:10 更新
夢を見た。水の中に浮かんで、キラキラときらめく泡に揺られ落ちていく。そんな夢。
そして、水の上にはどこか見覚えがある男性がいたような気がする。
いや、正直気がするというだけで定かではないし、夢に正確性を求めるのも馬鹿らしい気もする。
そして目が覚めた。
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
何だったのあの夢
そんな言葉が口から洩れる
とはいえそんな場合ではなく私は急いで時計を見た
そして顔を青くする
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
え?
嘘もう7時?
今日は魔法局新卒職員の入社(?)式
そして、新入りである私が遅れるわけにはいかない
のだけれど、もう既に7時
始まるのは7時30分
遅刻確定も同然だった
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
すぅ~~
終わった~
そんなことを言いつつも爆速で準備をし、急いで家を出る。
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
急げば間に合うかな?
そんなことを言いつつも言おうが言うまいが
というか間に合おうが間に合わなかろうが
急ぐ、とにかく急ぐ
急がば回れだとかいうことわざもあるけどそんな場合じゃない
遅刻は絶対にできない
最善を尽くせばまだ言い訳はできる
形だけでも急いでおけばたぶん説教程度で済む・・・・・と思いたい
そんなことを考えながら私は箒のスピードを法律ないぎりぎりの速度に上げた

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