第7話

第五話「恩師と親友の悩み」
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2025/09/17 15:34 更新
学校内をかけて行った
途中何度か在校生とぶつかりかけたけれど、まぁ大丈夫だろう。
そこで、見つけた
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
エルセン!
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
お〜あなたか
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
お久しぶりです!
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
久しぶり〜
こんなところで何してんの?
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
本を借りに来て、暇つぶしに寄ったんです
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
へぇ
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
先生は喫煙中みたいですね。失礼しました。
アリエルside
(なまえ)・セイレーン
あなた・セイレーン
失礼しました
そう言って、走り去っていく教え子。
彼女は今年魔法局に就職したらしい。
あ〜魔法局といえば今日のカルドの相談、内容なんなんだろ。
仕事いそがしいみたいだしな〜
悩みの一つや二つあるかw
それから3時間ほど経った頃、行きつけのバーでカルドとあった
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
やぁ久しぶり、アリエル
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
ん、久しぶり
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
で、悩みってなにさ
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
ねぇアリエルはさ
前世とか信じる?
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
え、なんで?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
僕さ、前世の記憶があるんだよね
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
は?
仕事のしすぎで頭でもおかしくなったか?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
そうかもね
まぁさ、これはちょっと疲れてる友達の戯言だと思って聞いてよ
カルドはそう言ってバーの机に頬杖をついた。
話すつもりらしい
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
昔々あるところに後継がいないと言う理由で、一国の王になったある男がいました。
彼は現国王の遠縁の親戚にあたり、白羽の矢が立ったのです。
そんな彼はある日、海で溺れてしまいました。
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
最初からよくわからん
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
まぁいいや、続けて
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
そんな彼を助けたのは、ある一人の人魚でした。
ですが、彼はそのことを忘れて別の女性と結婚しました。
おしまい
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
え、それでおわり?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
うん、ちょっとした昔話。
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
それってただの人魚姫の話じゃないの?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
でもね、実はこの話には続きがあるんだよ
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
なにそれ
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
そんな王子様は凡庸に余生を謳歌し、生まれ変わりました
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
突拍子もないこと言い出した
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
ある時王子様は出会いました、人魚姫だった少女と。
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
一冊の本をつうじて人魚姫と知り合ってしまったのです
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
この話の続きは、まだありません。
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
はぁ
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
この王子様が僕だって言ったらどう思う?
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
色々思うところはあるけど、一番はその人魚姫に当たるポジションが誰なのか気になるよね
やっぱり
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
そこ?
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
で、それはほんとなわけ?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
まぁね
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
まじかぁ
え、ガチで言ってる?
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナ
ほんとほんと
アリエル・ディラン
アリエル・ディラン
じゃあま、しんじるかぁ
親友の言うことを完全に信じたかと言うと、そうではない。
でも、恋心を知ったあいつを応援してやりたかった。

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