母親の事は話していない
僕に優しくしてくれるのは嬉しい
でも、だからこそ巻き込みたくない
ピアも一度拒否すればしつこく聞いてこようとはしない
とても助かる
向こうから普通じゃない叫び声が響き渡った
↑幼少期(15歳)
ピアは知ってて知らないフリをしてくれていたのか
また「あの方」かよ
"ブオン"
母さんがmmntmrという女の子に向かって思いっ切り鎌を振り下ろした
が、mmntmrはそれを避けた
"バチバチッ"
mmntmrはポケットからスタンガンを取り出す
その言葉通りmmntmrはうまく攻撃を避けるものの、母さんには攻撃できずにいた
"カーン"
鎌が鱗によって払われた
"ブンッ"
"カンッ"
mmntmrが背後から近づきスタンガンで攻撃しようとする
"ブオン"
母さんは後ろに鎌を振る
"グサッ"
mmntmrがナイフを投げ母さんに刺さった
ピアが黒い炎を放つ
"スパン"
母さんはその炎を切り裂いた
mmntmrはそう言うと俺にナイフを一本渡す
何でそんなにナイフがあるんだ、という言葉は後で言うことにしよう
俺は母さんに突っ込んでいった
"ブンッ"
"カキンッ"
俺はナイフで鎌を防いだ
"スパッ"
浅い
母さんがmmntmrに向かって鎌を投げる
俺はmmntmrの方に目をやった
そしてその瞬間
俺の視界から鎌は消えた
後ろを振り向いた時視界に飛び込んできたのは鎌を構え笑っている母さんだった
"ザクッ"
俺の視界が鮮やかな赤で染まった
だが痛みは来ない
それでも俺は血の気が引いていくのがわかった
ピアが僕を庇って鎌で突き刺されていた













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!