第6話

ずっと一人なのは私の方なんでしょ?! 第六話
8
2026/02/22 06:38 更新
あなた
今回は、前回の話の回想で、叶凛菜のお母さんと、いじめっ子のユイとの会議のお話を書きます!
あなた
えーと、なので、語り手みたいなのは、叶凛菜に変わって、叶凛菜のお母さんになります!
あなた
それでは、スタート▶️!!
娘が、行方不明になったと連絡が入った。
娘が学校でいじめを受けていたと初めて知って、驚き、許せない気持ちになった。
どうやらそのいじめっ子が、今からここに来るみたい。

怒りを抑えられるかな…
しんとした、いかにも真面目でシンプルな会議室。

この空気が、私は重苦しく感じてあまり好きではない
『嫌だ!!!行くわけねえだろ!!💢』
遠くから、ドス黒い怒号の声が聞こえて来た。きっと先生に無理やりここに連れてこられているのだろう。
ジュリナの母
ジュリナの母
(今から、この声の主と話すのね…)
さらに気が重くなるが、大切な娘をいじめて、行方不明にまで追い込んだ人物だ。絶対に許すつもりはない
ガラガラガラっと会議室の扉が開かれ
そして、その人物は現れた。
ユイ
ユイ
チッ…気持ち悪りぃ(小声
ジュリナの母
ジュリナの母
(…あきらかに素行の悪そうな子ね。いじめをするのにも納得だわ。)
ユイという名の少女は、鋭い目つきで私を睨みながら荒々しく「ダンっ」と椅子に腰掛けた。
ユイ
ユイ
なんすか?アイツのババァ
ジュリナの母
ジュリナの母
(なるほど、こういうタイプね。)
ジュリナの母
ジュリナの母
あなたが私の娘にいじめをしていたって本当なの?
ユイ
ユイ
…だったらなんなの?(笑
ジュリナの母
ジュリナの母
(だったらなんなのって…)
ユイ
ユイ
だいたいアイツが悪いんじゃん笑
私の彼氏、アイツに惚れて、わたし振られたんだもん
ユイ
ユイ
被害者がこのくらいのいじめで済ませてあげてるんだから。むしろ、優しい方なんじゃないの?笑
娘がいじめられていた理由が判明した。
ジュリナの母
ジュリナの母
だったとしても、私の娘は関係ないはずよ。
ジュリナの母
ジュリナの母
勝手に惚れられて、訳もわからずいじめられて、
理不尽だとは思わない?
ユイ
ユイ
はぁ?
ユイ
ユイ
しらねぇーよ、しかもアイツいつもひとりぼっちだし、見ててムカつくんだよ!オドオドしてて気色悪りぃ
ユイ
ユイ
そして学校から逃げやがってさ〜、
学校全体に迷惑かかるのも分からないなんてほんと馬鹿だよな。
ジュリナの母
ジュリナの母
(あぁ、話にならない…)
ユイという少女は、話が通じないタイプの人間だった。
この世の中には頭が悪すぎて話が通じない人も一定数いるものだ。
ジュリナの母
ジュリナの母
つまり、あなたは
ジュリナの母
ジュリナの母
私の娘があなたの彼氏を奪うほど、魅力的だったから嫉妬していじめているのね。
ユイ
ユイ
はぁ?!
少女の顔はみるみると赤くなっていく。

どうやら地雷を踏み抜いてしまったようだった。


でも結局、
集団でいじめをしたり、気に食わない人に酷い態度を取ったりする人に限って、
人一倍周りの目を気にしていたり、
劣等感でいっぱいでそれを人にぶつけないと気が済まなかったり、
心にぽっかり穴が開いていて、嫉妬と妬みの感情ばかり生まれて何をしても満たされないような可哀想な暇人だったりするのだ。
ユイ
ユイ
まっっじでキモい!!💢
どうやったらそんな解釈になるわけ?!
やっぱあんたアイツそっくりだな!
二人して頭がおかしいなんてほんと救いようねぇな!
ジュリナの母
ジュリナの母
本当に救いようがないのはあなたよ。
ユイ
ユイ
あ??💢テメェ何様だよ!
ジュリナの母
ジュリナの母
だってそうでしょう?
ジュリナの母
ジュリナの母
人をいじめて自分より下の身分のものを作っておかないと、
ジュリナの母
ジュリナの母
劣等感に押しつぶされて、嫉妬と妬みに駆られて、自分を保てないものね?
ユイ
ユイ
もういい加減にしろよ!!!!!!!!💢
ユイ
ユイ
殺してやる!!!💢(泣
図星なことを言われると、人は否定されたと感じて
怒りが芽生え、気勢を張ってしまうものだ。
少女の目はだんだん血走って来て、頬は赤くなり
下まぶたに涙が溜まっていくのが見えた。
ユイ
ユイ
あることないことごちゃごちゃと!!
私のこと何も知らないくせに!
わかったような口で私を否定するな!!!!💢(泣
少女の目からほろりと涙が溢れ、頬を伝った。
泣きながら叫ぶ少女の顔は、狂気に満ちていて、
本当に救いようがないほどに哀れで可哀想だと思った。
ユイ
ユイ
本当はわかってんだよ!!こんなことしちゃいけないって
でももう今更辞められないし!勝手に…、イライラするとこうなっちゃうんだよ!(泣
ユイ
ユイ
一緒にいる友達だって、ほんとの友達じゃないし!!
みんな結局私のこと嫌いで!怖がってて!
機嫌を取るためだけに、私に優しくするんだろ!?

ユイ
ユイ
私が人をいじめてなければ、私と話もせず空気のように放って置くんだろ?!?!💢(泣
ジュリナの母
ジュリナの母
ユイ
ユイ
結局!!!叶凛菜よりも私の方が、ずっっとひとりぼっちなんだろ!?泣
ジュリナの母
ジュリナの母
…本当に、あなたって哀れね。
ジュリナの母
ジュリナの母
いじめていないとほんとにひとりぼっちになってしまって、でもいじめていても心はいつも一人ぼっち。
ジュリナの母
ジュリナの母
本当にかわいS…
ユイ
ユイ
うるさい!!💢黙れよ!!!!!泣
ユイ
ユイ
可哀想なんて!二度と言うな!!!💢
ジュリナの母
ジュリナの母
ジュリナの母
ジュリナの母
あのねぇ…
ジュリナの母
ジュリナの母
あなたちゃんと、自分のどこがダメなんだとかわかってるんだから、
ジュリナの母
ジュリナの母
これからそれを直していけばいいのよ
ユイ
ユイ
どうやって直すって言うんだよ!!💢
ユイ
ユイ
私はもうそんなことできない!!後に戻れねぇんだよ!!(泣
そう捨て台詞を吐いて、少女は勢いよく椅子から立ち上がり、涙を腕で拭いながら、走って会議室から出て行った。

ガラガラガラ____バタン

ジュリナの母
ジュリナの母
(行ってしまった…)
ジュリナの母
ジュリナの母



ジュリナの母
ジュリナの母
これは…
ジュリナの母
ジュリナの母
私が言い過ぎたかしら…?
あなた
今回はここまでにします!
ユイもユイなりに何かを抱えているのです!
あなた
決して、いじめをするような人を肯定してるわけではないのですが、
あなた
いじめをする人も何か抱えているのかも知れませんね!
いじめは、あってはならないものです。
だからって、いじめをしたからいじめっ子は死んで当然とか、そう言うのはないですよね!
まぁ許されないですけど
道を間違えてしまっても、もう一度前向きにやり直して欲しいものですね!
あなた
では!ここまで読んでくれてありがとうございました!
あなた
さようなら👋!

プリ小説オーディオドラマ