第3話

新メンバー補足!?
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2025/03/31 00:07 更新
ライブが終わり、急いでその花音らしき人影に近づく。
七瀬陽菜
あの!

こんな一般人の私になにか御用ですか?
七瀬陽菜
あの!
花音ちゃんだよね。
えっと。私は花音ではありませんけど?
七瀬陽菜
えっ!すみません。
では、あなたの名前は?
如月六花
如月六花です。
七瀬陽菜
もしかして、花音の姉妹の方ですか?
如月六花
はい。花音の妹です。
いつも姉がお世話になっております。
そう言って六花さんは私に向かってお辞儀をした。
七瀬陽菜
いえ、こちらこそお世話になっています。
そう言って私も六花さんに向かってお辞儀をした。
如月六花
今日は花音のことで、メンバーのみなさんとお話したいことがありまして、お時間いただいてもよろしいでしょうか?
七瀬陽菜
はい。では、楽屋でよろしいですか?
如月六花
はい。
そうして、私たちは2人で楽屋に向かった。
コンコン
楽屋の扉を叩いた。
私が先に入り、みんなの状況を確認する。
私が先に連絡しておいたので、みんなはもう座っていた。
七瀬陽菜
どうぞ。
そう言って、六花さんを楽屋の中に通す。
七瀬陽菜
どうぞこちらにおかけください。
そう言って、椅子をひく。
如月六花
失礼します。
六花さんが座ったところで、入ったときから続いていた緊迫感が増す。
私の額を冷や汗が流れる。
如月六花
いきなりなんですが、本題に入らせていただきます。
ゴクリとつばを飲む。
如月六花
花音は、もうしばらくシリウスの活動には参加できません。
思っていた通りの答えがきた。
有栖華恋
では、シリウスを抜けるということでよろしいですか?
みんながショックを受けていたため、華恋が話し始めた。
如月六花
そういうことになりますね。
如月六花
花音はうつ病と診断され、病院に入院している状況です。
その代わりとして、私が来ました。
有栖華恋
わざわざ、遠いところまでお越しいただきありがとうございます。
如月六花
そして、もう一つお願いがあります。
鼓動が速くなるのがわかる。
そして、もう一粒冷や汗が流れた。






















如月六花
私をシリウスに入れてくれませんか?
七瀬陽菜
えっ!!
思わず声が出てしまい、いそいで手で口を抑える。
如月六花
驚くのはわかります。
如月六花
私だって、来るときはこんな気持ちではありませんでした。
如月六花
でも、変わったんです。
如月六花
皆さんと話して、花音がうつ病になったのは、あなたたちが原因ではなかったから。
如月六花
あなたたちは、姉のことをとても心配してくれているのがわかったんです。
如月六花
そんな人達に迷惑はかけられないと。
如月六花
精一杯頑張らせていただくので、どうにかシリウスのメンバーにしてください!
驚いた。
私たちはこんなことになるとは思わなかったから。
七瀬陽菜
もちろんです。
如月六花
ありがとうございます。
六花さんは大粒の涙を流しながら言った。

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