あなたside
今日は2/9。
土曜日です。
ローラーシューズを買いに行きます。
もちろん全員ついてきました。
理由を聞くと「サイズの調整」とか、「タイヤがすり減ってやばいんだよねー」とか言ってきます。
嘘だろうと思ってたけど...ガチです。
みんな、ローラーシューズからHiHi Jetsに対する真剣な思いが伝わってきます。
来たのは東京都某所。
電車で揺られて数分...
猪狩くん御用達のお店です。
猪狩「こんちはー!」
店員「おーどうした?」
橋本「新メンバーです( ´罒`*)✧"」
店員「新規かな...?女の子!?」
『朝比奈あなたと申します。よろしくお願いします。』
店員「いい子だね!ちゃんと挨拶出来て!」
『一応高校生なんで...』
店員「今、他のお客さんいないしゆっくりしていってねー!」
髙y「午後から練習あるから…」
店員「わかった、5人は修理?」
井「タイヤ替えに来ました」
橋「俺もー」
作「手入れの用具を...」
猪「サイズ調整お願いします!」
髙y「.....皆についてきましたー」
『え!?買う物あるからついてきたんじゃ無いの!?』
髙y「だって俺だけ留守番やだもん!」
店員「瑞稀くん、涼くんはタイヤ選んだら言ってね、蒼弥くんは今貸して?龍斗くんは自分で選ぶ?あなたちゃんは蒼弥に選んでもらいな!」
橋井猪作朝「「はーい!!」」
猪「これはー?」
『違いが分からぬ。』
猪「パフォーマンス用だから色は黒か白だしなー」
『これは?!』
猪「それは違うね。インラインスケート。買うのはクワッドスケート。」
髙y「大体決まってるんだったらほとんど決定じゃね?」
猪「うん。けど、姉貴の足がちっさいから俺らと同じのんのサイズ無いんだよねー」
『姉貴って...…///』
髙y「はいそこ喜ばなーい」
『5日だけだけど...お姉ちゃんだよ?えっ...…///一人っ子だから嬉しいんだけど(/// ^///)』
髙y「そこかよ笑」
井「決まった?」
猪「まだ。そっちは?」
橋「後、取り付けてもらうだけ。」
井「これは?」
井上くんが指したのは
白に赤ラインが入ったもの...
井「とりあえず白いるからこれで良くね?」
朝「わぁ可愛い♡」
橋「(・д・)チッ こっちの黄色の方にしーな?」
朝「あー、メンカラで?」
橋「うん!」
朝「うん!こっちにするー!」
井上くんが指したものの色違い...
黄色のラインが入った方にしました!
(みんなと同じ白のクワッドスケートで、靴底から1センチくらい上に横にラインが1周入ってる感じ?)
作者より⇊
ローラースケートを小学生の時に少ししかしてなかったから、あまり詳しくありません。
なのでこの回は実際にはないものを書いている場合があります。
手入れの用具とか、あるんかな...。調べても出てこなかったです...。( ;ᯅ; )
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。