第14話

飛行レース
7,511
2023/08/22 06:25 更新
ドンッ
イルマ
イルマ
イルマ
イルマ
ええええええぇぇぇぇぇ____
ヒュルルルルル…
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
よし
ちょっとスッキリした
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
さて…ゴールに行くか
エレベーター               こいつ    のおかげで飛ばずに済むのはありがたい

揃いも揃って阿呆の塵だが、教師としての仕事はしなくてはな

…いやしかし、理事長が会議で妙な事を言わなければ私がこんな事をせずによかったのでは
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
チッ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
はーーー…(ガシガシ)
ポチッ
ヴィーーーン…

本当に、今年の一年…いや、このクラスは聞き分けのない阿呆しかいないな
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
…私は「さっさと行け」と言ったはずだが?
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
減点はしないでおいてやる
…落胆させてくれるなよ
ガシャン

__バシュッ
???
 バサッ

____ボワァッ








カイム・カムイ
カイム・カムイ
どうかッ
カイム・カムイ
カイム・カムイ
どうかお許しをッ!
カイム・カムイ
カイム・カムイ
私めが麗しい貴方様の下乳の香りを嗅ぐことをお許しください!!
イクス・エリザベッタ
イクス・エリザベッタ
だーめ♡
クロケル・ケロリ
クロケル・ケロリ
イクスさんどいてください今度こそ私がアイスバーにします
ピキイィーーーーーーン
カイム・カムイ
カイム・カムイ
ミ"ュッ
イクス・エリザベッタ
イクス・エリザベッタ
あら素敵♡
クロケル・ケロリ
クロケル・ケロリ
次も任せてくださいね
イクス・エリザベッタ
イクス・エリザベッタ
ええお願い…ってあら?
クロケル・ケロリ
クロケル・ケロリ
?どうかし………氷が溶けかけてる?
全部溶けてるわけではないけれど、所々水が滴って氷が薄くなってるように見える
私の氷が割れることはあっても溶けることなんて初めてだ
クロケル・ケロリ
クロケル・ケロリ
手加減しすぎたのかしら…?
カイム・カムイ
カイム・カムイ
なんと!!私が必要以上に傷つかぬ様気を遣って下さったとは!!!まさに女神の様な美しい心ブォ
手加減なんてしたつもりはなかったと続けようとしたら、コイツが喋り出したので口を凍らせた
次は舌凍らせて砕くわよ鳥
クロケル・ケロリ
クロケル・ケロリ
(それにしても、出力を間違えるだなんて少し腕が落ちたでしょうか…鍛え直さなくては)

__ピチョン
シャックス・リード
シャックス・リード
ア"ッヅッッ‼︎‼︎‼︎
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
うお、どうした?
シャックス・リード
シャックス・リード
何か上からめっちゃ熱い水が…
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
熱湯?……上ならアイツが凍ってるけどそれか?
シャックス・リード
シャックス・リード
でも熱かったし…って、あれ?
シャックス・リード
シャックス・リード
…何か、もう熱くない…?っていうか、むしろ当たった所が冷たいんだけど…
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
気のせいだろ
シャックス・リード
シャックス・リード
えー…そうなのかなぁ……
シャックス・リード
シャックス・リード
でもバビルスの試験だしそんな事もあるか!!
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
それよりお前それボス戦前じゃねーの?セーブしたん?
シャックス・リード
シャックス・リード
ゑ、ア進んじゃったァァァァァァ
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
あーあ
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
…ん?そういやアイツどこだ?
シャックス・リード
シャックス・リード
アイツ?クラリン達なら先に飛んでったよ…って、あ!あなたちゃんか
シャックス・リード
シャックス・リード
それに入間君もいないね
ガープ・ゴエモン
ガープ・ゴエモン
そう言えば見かけないでござるな…スタートの時に遅れたのでござろうか
シャックス・リード
シャックス・リード
ええー?あんな凄い魔術使うのに飛行は苦手って………ギャップじゃん?!?!え、可愛い!!!
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
そうとは限んねーだろ
シャックス・リード
シャックス・リード
頭固いなジャジーは!
シャックス・リード
シャックス・リード
ロマンだよロマン!!
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
んー…ちょっと理解しかねる
シャックス・リード
シャックス・リード
 な ん で ! ! ! ! (泣)   
アンドロ・M・ジャズ
アンドロ・M・ジャズ
そんな?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




バサッ バサッ
(なまえ)
あなた
_っと危ない
(なまえ)
あなた
植物からはできるだけ離れなきゃ…
いや、普通の植物なんてコースに存在してないからいいのかな…??
全部噛み付いてきたり蔦で捕まえようとしてきたり匂いでおびき寄せて袋に…いや最後のは誰がかかるか!
(なまえ)
あなた
(虫じゃあるまいし)


※同時刻
ウァラク・クララ
ウァラク・クララ
ハマった
アスモデウス・アリス
アスモデウス・アリス
きっさまこの阿呆!!!!!

(なまえ)
あなた
そろそろスピード出そう
アリス速かったけど追いつけるかな…
それに入間の安否が1番心配…
思いっきり落ちてったけどあれ大丈夫か…?
(なまえ)
あなた
(…あれ?)
そういえば、あのヒトってどうしたんだろう
全然見てないけど魔王目指してるくらいなんだから本気出すはずだよね
(なまえ)
あなた
(まさかもうアリスと同列?!)
流石にちょっとまずいかな
でも今から全速力で行っても二位すらとれない気が…
みんなはさっき追い抜いたから今は私多分三位だよね
(なまえ)
あなた
はぁ…
ため息をついて、全意識を羽に集中させる
魔力を集めて練り上げて、徐々に精密に、精巧に、そして膨大に…

魔術は魔力量や才能だけが全てじゃない
当人の想像力、そして己の魔力を理解することが最も大切だ
派手なものが強い訳じゃない、結局は精密に作られた魔術に勝るものはないのだから
(なまえ)
あなた
(私はどちらかというと派手な側だけど…)
一位は無理だとしても、この二つが合わされば二位はいけるかもしれない
(なまえ)
あなた
よし!
できる

練り上げた魔力を身体に巡らせ一点に集中
使わない部位の血液は全て後ろへ
体勢は低く、顔は前
(なまえ)
あなた
___やってやる





一瞬、世界から音が消えた

一気に放たれた魔力は周りを巻き込む大きなバネになり、そして


爆発した



谷中に突き立つ岩が次々と砕けていっているような気がする
怪鳥は見えもしない、逃げたかこれ ・ ・の勢いで突き飛ばしてしまったのだろうか
(なまえ)
あなた
(速い)


障害物が多く飛びにくいはずの谷底を尋常じゃないスピードで突き進んでいる
やっぱりこれこそがイフリート家だ

だけど
(なまえ)
あなた



熱い、なぁ





ザザッ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
…チッ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
おい!無事な中継魔はいないのか!!
パッ
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
一体だけか?
……いや、これも若干途切れ途切れだな
頭をガシガシと掻きむしる
その付属品の様にため息も出た
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
(いやこれで出ない悪魔はいないだろ…)
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
いやいるか、いるな
ある二人を思い浮かべ…いや今年で三人に増え…いや元からバビルスに一人いたから四人…

…考えるのはやめよう
勝手に殺気が滲み出る
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
はぁ〜〜…(2回目)
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
減点はしないとは言ったが……撤回すべきだったな…
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
まあ後処理は全て理事長に任せるからいいんだがな
中継魔から送られてきている映像が切り替わる
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
奴がアスモデウス・アリスと引っ付いてきた阿呆と同時にゴールに到着したのを確認してにやりと笑った
ナベリウス・カルエゴ
ナベリウス・カルエゴ
…どう躾けてやろうか
この一年も少しはマシになるかもしれんな

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