ハルおばあちゃんに案内され、私は廊下を歩く。
玄関を入ってすぐ右側。
そこに、"101"と書かれたプレートが
付いた部屋があった。
ドアを開けると、
木の温もりを感じる落ち着いた部屋。
白いベッドに、小さな机、本棚、クローゼット。
窓からは庭が見えていて、
優しい風がカーテンを揺らしていた。
思わず笑みがこぼれる。
荷物を置き、一息ついたところで──
🚪コンコン。
返事をする前にドアが開いた。
次々と部屋に入ってくるみんな。
急にぬな呼びされたんだけど。
……可愛いなおい。
初日なのに、みんなが自然に話しかけてくれる。
なんだか昔から知り合いだったような、
不思議な安心感があった。
すると、ボムギュが部屋を見回しながら言う。
みんなについて部屋を出る。
まず向かったのはリビング。
大きなソファにテレビ。
本棚には漫画や小説がずらりと並び、テーブルには誰かが食べていたお菓子が置かれている。
なに、ぬな呼び流行ってんの?
そのままキッチンへ向かう。
そんなやり取りが面白くて、
思わず笑ってしまう。
次は二階。
201号室。
「ヨンジュン」
202号室。
「スビン」
203号室。
「ボムギュ」
204号室。
「テヒョン」
205号室。
「ヒュニンカイ」
ドアにはそれぞれ小さな
ネームプレートが掛けられていた。
三階へ上がると、廊下の両側に部屋が並んでいた。
303号室。
「ヒスン」
304号室。
「ジェイ」
305号室。
「ジェイク」
306号室。
「ソンフン」
307号室。
「ソヌ」
308号室。
「ジョンウォン」
309号室。
「ニキ」
ここで過ごす毎日は、きっと賑やかになる。
そんな予感がした。
終わりめっちゃ変なの許して🥲

























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!