次の授業は家庭基礎で私とお茶子ちゃんと飯田くんと梅雨ちゃんというグループ分けになった
💚→あなたの下の名前
🩷→お茶子ちゃん
💚→梅雨ちゃん
💙→飯田くん
好きなメンバーと組んでいいらしい
上のハートはメンバーカラーを表している
私達はそれぞれのクッキーを作り、協力しあって順序よくクッキーを作っていた
私は、ハート型のクッキーを作り、小麦粉や卵をかき混ぜていった
すると、作業しながら梅雨ちゃんが話しかけてきた
ーあなたの下の名前sideー
ことの始まりは幼い頃なんだけど、勝己くんとお兄ちゃんと私は同じ保育園に通っていたの。それで、その頃にはみんなはもう個性が発現するのだけれど、それが私は"水"が出てきたけどお兄ちゃんは発現する気配もなかったの
それで勝己くんはお兄ちゃんの事を"無個性"って言うようになったの。そして、中学生になるとみんな受験に向けて進路を考える時期になった。お兄ちゃんはここを選んだけど、"無個性"の緑谷じゃ無理だろうとみんなが馬鹿にしていた。"無個性"だからって何!?誰にだって取り柄ってものがあるでしょ?って思った
だから、私は言ってあげたの。"個性"がないお兄ちゃんはあなたたちよりも優秀よ?だって、お兄ちゃんはかっこよくて誰にでも優しいのよ?年配の方の荷物を持ってあげたり、電車内で立っている年配の方を席に譲ってあげたりする事もできるのよ。それに勉強も出来るのよ?これこそ誰にもない"個性"でしょ?って言ったの
そしたらみんなシーンってなって勝己君も何も言い返せなくなったの。そこからかな?私と勝己くんが仲良くなったのは。お兄ちゃんとは相変わらずだけど。でも2人が仲良くなればいいと思っていた。それでも上手くいかなかった。ここに来れば何か変わるのかなって思っていた
浮かない表情をさせてしまった
息ピッタリ!☺️
話し終えたらクッキーが出来上がっていた
みんなが作ったクッキーとっても美味しそう(´,,•﹃•,,`)
いい香りが漂ってくる
すると、先生が「今作ったクッキーは食べてもいいし、家に持ち帰ってもいいですよ」と言われたので私は持ち帰るようにした
これで家庭基礎の授業は終わった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。