第4話

2
94
2026/02/01 07:00 更新





逃げ惑っている中、誰かにぶつかった 。






???
…?

低い声、でも敵ではない。


あなた
すみま…
???
静かにしてろ 。






そのまま引きずられるみたいにして、あなたの名前は瓦礫の影へと押し込まれた。



同時に、何かが爆ぜる音も聞こえた 。




赤い火花、機械音 。
あなた
……え


隙間から見えたのは、

掃除屋アクタ所属__________











『エンジン』



エンジン
おい、お前平気か?
エンジン
ガスマスクすらつけていねぇし。
あなた
え、あ
エンジン
どうやら忘れていたみたいだな 。
エンジン
特別に貸してやる。
エンジン
で、お前人器は?
あなた
あるけど、使えない 。




と言うと、エンジンは首を少し傾げた 。
エンジン
どういう事だ?それ。
あなた
手袋、どっか行った 。



ほんの一瞬 。間が空いた 。
驚きじゃない 。
理解した 。というような顔 。
エンジン
その手袋ってこれのことか?

エンジンが黒い、片方の指先が切れた手袋を差し出した 。
あなた
なんで、それを…!
エンジン
たまたま落ちてて拾ったんだよね〜
エンジン
ほら、やるよ 。
あなた
ありがとうございます、
エンジン
あ、そうだお前飯は?
あなた
まだ、です 。
エンジン
そうか 。なら飯食いに行こうぜ











プリ小説オーディオドラマ