ん…ここどこだ…?
確かレインさんとめっちゃ距離近くなって…気絶した…?
『…俺といるのと、マッシュといるの、どっちが安心だ…?』
今顔が真っ赤な気がする…
あ"あ"ぁ泣言わないでよぉ〜泣
か、かかか、顔が近いッッッッッッッッ!
心臓が100個あっても足りないよぉ〜
こんなぶりっ子生活やめたい泣
↑頭を撫でる
頭撫でられてる?
え?
頭を撫でられたと理解した時にはもうレインさんはいなかった。
あのイタズラっぽい顔…
何考えてんの?!私!!
流石にレインさんの事"好き"な訳…
え?
自分で、好きって自覚しちゃった…?
でも、好き…?
なんか、恋愛とは違う、友情みたいな感じの好きな気がする…
また今度会ってから聞けばいいよね。
その"また"が来るとは限らないけど。
でも、あんな事に巻き込まれるなんて______。
ちょっと散歩行こぉーっと!
月夜に照らされる静かな花畑を歩きながら、
背後に感じた気配に振り向く。
レインさんかなぁっ??
期待を込めて振り向く。
振り向くと、ハンカチで口と鼻を塞がれる。
息がッ…出来なッ…
苦しくて、その苦しみから逃れようと、もがいても、無意味なだけだった。
私は、レインさんに助けてもらえるように____。
誰かに助けてもらえるように、
私のボールペンを落としておいた。
誰か、助けてッ…
そんな期待をしながら、私は意識を手放した。
めちゃ久しぶりの更新
前と書き方変わったけど、これで大丈夫?
これからはこんな感じで表現も入れてくねー
早いうちに次も更新する!
なんか今頭が冴えてる気がする!
いつもより少なめだけど、
すぐ更新するから!許して!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。