𓊆 ……ラビットフォール寮…… 𓊇
今日はバレンタイン。
ラビットフォール、そしてラビッツフィールに所属する女子たちがキッチンに集まっている。
ガヤガヤとした女子軍の顔をひとしきり見渡すと、この集まりの企画者である望が大声を上げた。
その瞬間、複数名の目が輝き、複数名の目からハイライトが消えた。
もはや舞花は天に祈りを捧げている。
そんな人達を、虚無で見つめる二人。
料理全般は出来る凪と、怪我が伴う事は全般出来ないありすは盛り上がったり盛り下がったりするメンツを眺めていた。
2人でほのぼのと会話する中、キッチンはさらに騒々しさが増していく。
何を作るか話し合う中、1人手を叩いて声を上げた。
若干キレ気味に声を上げた苺菜は
『包丁禁止!鍋に素手で触らない!火加減は全て料理できる人に任せなさい!!!』
と全員と約束をこじつけた。
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そんなこんなで生チョコやタルト、クッキーが完成した。
本当に、そんなこんながあった。
苺菜は特に疲れ果て、『もうお菓子作りは当分いいかな』なんて言っている。
全員でラッピングをし、ラビットフォール、ラビッツフィールの人達に配っていく。
このバレンタインチョコを食べた翔は
と微笑んでいた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!