〜次の日〜
どうやら、ユースの人たちとの練習は2日間らしい。
マネージャーのみんなと話していると、花美たちが来た。
確かに、瑞月昨日も泣いてたな。
私がそう返すと、私の隣にまりあが立ち止まった。
そして、私の耳元でこう囁いた。
私は、一気に寒気がした。
”うざいんだよっ!!”
”私の前から消えろ!”
”お前に、バレーする資格なんてない。”
あぁ、思い出してしまった。
やっと忘れられたと思ったのにな。
私は、全てが終わってしまいそうな気がした。
なんで、わかったのッ!
あの時、私を救ってくれた言葉。
でも、ごめん。みんなを巻き込むことはできないんだ。
私は、まりあが待っている第1体育館に向かった。
〜侑side〜
絶対、あなたに手出しさせるわけにはいかんのや。
確か、あなたがユースに行っていたときの主将だったか?
いくら、あなたが大事にしていた人でも教えることは出来んのや。
北さんから言われても無理や。
確かに、そうじゃないとこんなに聞いてくる奴おらへんもんな。
おい、そこ俺が言おうと思っとったとこなのに怒











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!