第2話

▶ 壱  "決意"  【書き直し済み】
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2024/05/07 10:31
黒神ハルト
黒神ハルト
ユウマ?!大丈夫か?!
黒神ユウマ
黒神ユウマ
ハァ…、はぁ、親父……?
俺はそこで意識を失った
黒神ハルト
黒神ハルト
ユウマ!
黒神ハルト
黒神ハルト
おい!
目が覚めると自分のベッドの上。


頭痛は収まっていない。普段よりもすごく苦しい。
でも、妙にすっきりした、そんな感覚があった。
……過去に戻ってんのか…あいつの仕業…なんの為に
でも過去に戻ってんなら…やることは1つ
黒神ユウマ
黒神ユウマ
やらなきゃ、俺が
黒神ユウマ
黒神ユウマ
殺らなきゃ
??
その決断は良いがどうするつもりじゃ?
自分の背後から声が聞こえてきた。
この声は…
俺は驚いて振り向く
黒神ユウマ
黒神ユウマ
え、
黒神ユウマ
黒神ユウマ
酒呑、童子
そこに居たのは濃い桃色の髪が特徴的な女の悪霊。
鬼門の門番 酒呑童子だった
酒呑童子
酒呑童子
久しぶりじゃのう?
酒呑童子は微笑みながらユウマに話しかける
黒神ユウマ
黒神ユウマ
覚えてん、のか、?
酒呑童子
酒呑童子
ふっ、あの日妾とユウマは共存リンクしたと言ってもいい存在になった。
故にユウマの記憶はその時感じていたことさえも妾や一部の悪霊たちにそのまま流れ込んでくる。

黒神ユウマ
黒神ユウマ
!そ、か
酒呑童子
酒呑童子
してユウマ。あの男を殺すと息巻いておったがどうするつもりじゃ?
黒神ユウマ
黒神ユウマ
あぁ、その事なんだけど……
コンコン
黒神ユウマ
黒神ユウマ
黒神ハルト
黒神ハルト
ユウマ?入るぞ……
黒神ハルト
黒神ハルト
(なんかとてつもない霊気を感じるんだが??これ酒呑童子とかじゃねぇの?!←正解)
黒神ハルト
黒神ハルト
…は
黒神ユウマ
黒神ユウマ
あ(同時)
酒呑童子
酒呑童子
あ(同時)
そうだった、俺親父の目の前で意識失ったんだった…

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