「ひょっとすると…。
一人住まいの時間は、意外と短いかもしれません。」
……本当に、私はこういう時だけ察しが良いんだよな〜。
いつもは執事たちの難しい話についていけない私でも、
ベリアンから発せられた一言の意味は、すぐに理解できた。
🧸「えっ?それってどういう意味ですか、ベリアンさん?」
💍「……”新しい執事”を迎える、ってことだよね?」
🫖「…えぇ、その通りです」
🫖「いよいよ…。ベレンを救うときが来たのかもしれません。」
その一言に周りの執事が混乱しているのが分かった。
……正直、私は緊張していないのかと言われればそんなことはない。
むしろ内心ではかなり焦っていた。
すごく大事な場面に自分が立ち会っているみたいに感じて
落ち着けない。
この感覚が示す意味は、自分でもよく分かっていない。
💍(ただ…。)
数ヶ月間話してきた…?彼と、実際に言葉を交わせる日が
近づいているかもしれないと考えると、緊張せずにはいられない。
緊張するときに出るいつもの癖で首元に片手を当てた時、
今までにないくらいに心拍数が上がっていたことに驚いてしまい、
すぐに手を離した。
一人で勝手に緊迫感を感じている間に進んだ話の内容はあまり覚えていない。
確かその後シロを連れて地下室に行き、ベレンさんと対面させて……
シロの契約した悪魔の能力がこの大きな歯車を動かす鍵になること…。
その能力を使えば、彼の絶望の記憶を封じられるかもしれないこと…。
――この仮説の真偽を、ベレンさんと契約した悪魔に聞いてみる価値があること。
確かこんな話をした…………気がする、多分。
そして気づけば、見慣れたあの地下室でベレンさんの心の中に入っていた。
ちゃんとお話書くの久しぶりなせいで
小説の書き方を忘れました(事件)
今回の新情報は
芽依は緊張したときに首元に手を当てる癖があること くらいです😌
………即興設定です😌😌(小声)
今後ベレンにそれの癖がバレて
”あぁ今芽依さんドキドキしてるんだな〜”って思われててほしいです😌😌(小声)
というか!!!ベレンさん呼びの違和感がすごくて死んだ
早く呼び捨てになる例の個人的大好きシーンを書きたい
また筆が乗ってきたから明日続き更新するかも〜🎶🎶












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!