休み時間
ねぇ あぽが屋上で呼んでたよ
えっ!?屋上?!
うん!
じゃあ 行ってみる
私は屋上まで走って行く
あの、あぽすくんどうしたの?
えっーと、告白かと思ったらごめん、
昨日のテスト君が寝てる間に解いてみたんだよね、どうかな、?
テスト、、、
解いてくれたの?
うれし、がんばろって思ってくれてるの!
私は思わず微笑んだ。
笑ってくれてよかった、、、
あった時から なんだか無表情だったから、
笑わせたかったんだよね、
えっ そうなの?
じゃあなんで屋上?
それは、こんなこと教室でいうと目立つと思って、、
そうなんだ、でもありがと、!
かわいい、、、、
えっ 今なんて言ったの?
それは、教えない、、、
そういえばそろそろ次の授業始まるよ、行こ
う、うん、がんばろーね、
授業中
真剣に勉強してる、かわいい
あっ 集中しないと、
何か言った??集中してる?
ごめん かわi、って思って、
(やばいまた、本音が)
いいから、集中しよ
先生に怒られるし、
うん、そうだね、
授業が終わり、放課後
今日も家庭教師の仕事、がんばらないと、
あっ 空、
えっ ししがみくん、!
どうしたの?
一緒にいこ、、まぁ俺んち、だけど、
まぁ そうだね、私の仕事場、、、
チョコ食べる?
何?急に、、いいけど、
あー さっき学食でおばさんにたまたまおまけしてもらったんだよね、
はむっ
ししがみくんはいきなり私の口にチョコを入れた
なんで?自分で食べれるのに、
ちょっとした いたずら?w
そういえば、明日もあぽすが屋上きてほしいって言ってたよ、
明日も?!
うん、行ってみるといいよ、
マンションにつく、
今日は明日のテストにむけて勉強するよ、
はーい!!
あっ 昨日お金渡すの忘れてたから、はいっ
バイト代、
えっ バイト代私忘れてたの?
俺とゆたが眠らせたからねw
途中で寝たんですか?私、知らなかったです!!
私が、寝ちゃった分今日はがんばりますよ!
はぁ ストーカーに教わるのまだ、怖いから無理
ゆたくん、そんなこと言わない!
あははは、、、、ストーカー扱いやめてほしい、
うん、はやく誤解とこうね、空
う、うん
そうだよ、ストーカーって思ってるの一人しかいないんだし、
そうだね、、、、
まず、教科書の30ページから
カキカキ、、
みんな集中していて、ペンが進む、
はぁ やっと、みんな集中してくれた、
こんな感じで今日は何事もなく終わった
空の家
(明日のテストも100点にしないと、、)
私はそのようなことを考えながら、理科の勉強していた。
あれっ?!ノートがない?!
私はノートがないことに気づいたので、かばんに手を入れたり、散らかっている棚をあさったりする
ど、どうしよ、?!しょうがない教科書だけで勉強するか~
私は教科書を開き読み始める。
カラーペンとかふせんがあるので大事な所はよく分かるが読みにくい
トントン トントン
窓から音がきこえた叩いているような音
風の音、、かな?
私は気にせず教科書を読み進める
空ちゃん 空ちゃん、、、
なぜか、声が聞こえた、
名前呼ばれてる、、窓から?
ノート忘れたよ、
ノート!?
そう聞こえた瞬間窓を開けた
あぽすくん、?なんで窓から?
正面からいくの恥ずかしくて、、、
えっ いや、窓からのが、恥ずかしくない?
空き巣だと思われないの?
大丈夫、そういえば、はいノート
忘れてたよ、
あぽすはそう言ってノートを私に渡した
ありがと、、じゃあおやすみ、、
私が窓を閉めようとすると、
いや、閉めないで!!
えっ?!何!?
あぽすは私の手をつかんだ、
一緒に行きたい所があるんだ、
行きたい所??こんな夜遅くに?
うん、ほうきにのって!
のっていいの??はじめてだから怖い、、
はじめてでも大丈夫乗ってみよ?絶対後悔させないから、
でも、パジャマだし、
大丈夫だよ、行こ
あぽすは優しく頬笑む
その笑みに誘われて私はほうきにのっていた
うわぁ~~ 星がたくさん、綺麗
ほんと、!
うん!はじめて見たよ、こんな綺麗な星
よかった、、、
(可愛い、、)
私は星の綺麗さにはしゃいでいるうちに、私はなぜか学校の屋上にいた
な、なんで?!屋上に
今日のお昼の続きだよ、
こっちのがロマンティックでしょ?
まぁ そうだけど、大丈夫なの?
怒られるよ、
そしたら、ほうきで、逃げようね、
あっ そうなんだ、
くっ くしゅん、
急に風が吹き、私はくしゃみをした
大丈夫?これでどうかな?暖かい?
あぽすくんは手から火をだした。
えっ 火!?大丈夫?危ないよ
ごめん、風引かないか心配で、
あぽすは火を消した
なら、はい!
すると、今度は私に自分の着ているコートをかけた
あ、ありがと 暖かい、、
あっ?!言わなきゃいけないことあるんだった
な、なに?
それはね す、す、す、sっ
これって、もしかして、、
あぽすー 何やってんの?
えっ らんまくんなんでいるの?
ノート返すだけにしては遅いなって思って、
で、でも なんで屋上にいること分かったの?!
俺 天才だからなぁー
あの、話って??
、、な、なんでもない、、ごめん、
(言えなかった、、)
空ちゃん、、、ほうき乗って
うん、、、らんまくんは?
あぽすー 競争しよ、
えーー いつもらんまくん勝ってるじゃん、
まぁ そうだね、じゃ 俺さき行きまーす、
らんまくん!
ほんとにらんまくん長男?
うん、一応あれでも、一番頭がいいし しっかりしてる、
そんなことより、帰ろ、
うん、、
今日の夜はいろいろ起こった日でした、
理科の勉強、できなかったな、
終わり
次回予告 夏祭りでみんな迷子!?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。