あとside
彼女を怒らせてしまった
俺だって将来一緒にいる未来は見えてる。けど、まだ先でもいいんじゃないかという気持ちになってた
幸せそうに眠っている彼女
コンビニに行きたくて、準備をする
スマホを持って、財布を持って。
そう、小さく彼女に言って、家から出た。
まぜside
とりあえず親友に電話してみる
ピンポーン
生きていけない、そう言おうとした瞬間2人に抱きしめられた
あとside
コンビニに向かおうと足を進めてると、知らない道に居た
スマホを取り出そうとすると霧に包まれて意識が遠のいていく感覚がした
顔をペシペシされてる感覚と、誰かの声
目の前には、まぜ...っぽい男。ピンもしてないし、絆創膏もつけてないけど、声も姿も瓜二つだった
俺が名乗ると少し落ち込んだような顔をするはやと
すりすりとタトゥーが入ってる所を触ってくる
やばい、めっちゃ目眩する...
頭もズキズキして痛いしそれと同時に、記憶にもやがかかっていく
...まぜって誰だっけ
ただ、誰かを守りたかった気持ちと、大切にしていた気持ちだけが残る。...それが誰なのかも分からなくなってしまった












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!