第9話

両思いなんですか!?「最終話」
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2019/10/26 05:23 更新
いつもの日常、生活、学校・・・

私の中には、いつだって、先輩が

いた・・・
八雲 りお
八雲 りお
今日も、小さい先輩おはようございます!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
うるせえ
黒瀬くろせ先輩は、ふんと、
顔をそらしたが、すぐにクスッと

笑い出した。
八雲 りお
八雲 りお
先輩、最近かなり・・・可愛いですね♡
黒瀬 歩
黒瀬 歩
はあ!?いきなり、何を言って
グググ・・・先輩の体が、どんどん
大きくなる・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
ハアア・・・
八雲 りお
八雲 りお
せ・・んぱい!また、大人に
戻った!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
いつ、この体に戻れるか
冷や冷やするよ・・・
八雲 りお
八雲 りお
あああ、小さい先輩が
また、消えちゃった・・・
私は、ガクッと落ち込む・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
そんなに、子供の俺の方が
いいのかよ?
八雲 りお
八雲 りお
えっ?だって、可愛いし、素直だし
黒瀬 歩
黒瀬 歩
俺の方が、良いって言えよ!
八雲 りお
八雲 りお
しーーーん

自分の家に居るのに、自然と
静かになる・・・

心臓が、ドキドキうるさい・・・

それって・・・
八雲 りお
八雲 りお
もしかして、焼き餅ですか?
ニイッと、笑って見せる。

すると、先輩は、ヘナヘナと
床にしゃがみ込んだ。
黒瀬 歩
黒瀬 歩
ああ、そうだよ・・・
焼き餅だよ、俺に俺が嫉妬してるなんて
バカみてえだ
八雲 りお
八雲 りお
きゅーーーん
ああ、こんなに先輩が、焼き餅を
焼いてくれている・・・

私は、なんて幸せものなのだろう
八雲 りお
八雲 りお
いいかげん、先輩からも、好きって
言ってくれたらいいのに・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
あっ?
ヤバイ・・・これは、ちょっと
調子に乗りすぎたかも・・・

先輩、怒るかも。
黒瀬 歩
黒瀬 歩
・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
そうだな、そろそろ俺も
自分の気持ちに、正直に
ならなきゃな・・・
八雲 りお
八雲 りお
えっ・・・
先輩は、スウッと、立ち上がると
私をジッと見つめた・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
八雲やくも りお、お前が
好きだ・・・
八雲 りお
八雲 りお
へへ?
嘘!?急に、何を言って
黒瀬 歩
黒瀬 歩
その顔、なんだよ?
せっかくお前の言った通りに
してやったのに・・・
先輩が、私に一歩近づき
私も一歩下がる。
八雲 りお
八雲 りお
いや、まさか・・・夢じゃ
ないですよね?
ヤバイ、ヤバイ、先輩に好きって
言われたのに、実際そうなると、

とたんに、私は弱腰になる・・・
どうしよう、どんどん緊張して
動けなくなる。
トン・・・

壁に背中がつき、もう、後ろに
下がれない・・・

先輩が、どんどん近づき
顔が、すごく近くに見える・・・
カッコいい・・・・

じゃなくて!!どうしよう!?
目を、合わせられない・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
返事は?もちろん
八雲 りお
八雲 りお
はははひゅあ、すすす・・・あああ
黒瀬 歩
黒瀬 歩
バカなの?お前
八雲 りお
八雲 りお
ああああ、先輩が・・・
目がグルグルと回る
緊張して、テンパりすぎだよ!私
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前には、刺激が強すぎたな
ガキ
八雲 りお
八雲 りお
ガキじゃ!!
ギュッ・・・・

先輩の大きな体に、強く抱きしめられる。

こんなの、妄想より、破壊力が
すごすぎだよ・・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前の返事、聞かせろよ
りお
耳元で、「りお」なんて
呼ばれて、すっごく嬉しい・・・

落ち着け、冷静に・・・
八雲 りお
八雲 りお
モチロン、センパイノコト
スキダヨ・・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
なぜ、カタコト
八雲 りお
八雲 りお
だって・・・・本当に嬉しすぎるんです
からっ!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
バカ丸出しだな、ハハハ
八雲 りお
八雲 りお
先輩、笑わないでくださいよ
イジワルな先輩も、小さい先輩も
私は、どっちも好きなんです。

きっと、これからも
そのイジワル笑顔は、私だけに
見せてくれるって、約束してくださいね。

おわり

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