はぁ〜お腹いっぱい…
んふふっ、ヒョンは僕がぐずるとすぐに焼肉に連れてってくれるんだ
それが目的なこともあるんだけどね、たまに
でも今回はほんとにショックだった。ヌナに彼氏が出来たなんて信じられない…
昨日の笑みの奥に男が居たなんて…
ピコンッ…📱
焼肉からの帰り道何処かテンションが低いヒョンが僕の大きい声に驚かなかった
いつもは転げそうなくらい驚くのに…
帰り道
ヒョンが突然コンビニに足を運んだから無言で着いて行ったらスイーツに一直線に向かって行った
ヒョンにしては多い量を買い込んでいる…
最後にコーヒー…
買い終わった後のヒョンの顔は何処か晴れやかだった
僕達行きつけの焼肉は、大学から近い為いつもの最寄りの駅でヒョンとお別れした
そういえば、メール確認してなかったな…
僕のメールはいつの間にか通知数が1000を超えていた
知らない女の子とか何故か今でも動いている高校の時のグループメール
止まらない通知に目を向けず、1番上の人物を確認する
オーナーだ…
アルバイトが決まった後にあの人がオーナーだと知った
キムテヒョン。オーナーの名前。
緊張した…
僕はこのバイトでヌナに振り向いてもらう思考がまだ残っていた
ヒョンには呆れられるかもしれないけど、あのお洒落なお店で働いてたら相乗効果で冴えない僕でもかっこよく見えるのではないかと目論んでるんだ
明日からヌナに振り向いてもらおう作戦を実行しようと思う















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。