《ショッピ視点》
侵入者の連絡が入った時。
俺とシャオさん、ロボロさんで、城内の見回りをしようと決めて行動していた。
そしたら突然。
ロボロさんが、何かに吸い寄せられるように、導かれるように違う廊下を走り出したんだ。
それを2人で追って、開けた扉の先を見ると。
2人が中で倒れていた。
1番前にいたロボロさんが、真っ先に中に入る。
続いて俺とシャオさんも。
ここで戦闘があった…?
でもおかしい。
最初の情報は門だったはず。
何故こんなところに…?
コネシマさんが苦痛の声を上げながら、意識を取り戻したようだ。
ロボロさんのおかげでチーノの顔色も良くなっていった。
いつ攻められてもおかしくないとは思ってたけど、少人数の潜入か…。
俺らはそういう機械系全くわからんし、任せっきりになってたんだよな。
魔法だったら、テレポートさえできればあっという間にどこかへ姿を消す。
コネシマさん達との戦闘で体力を削れたとはいえ、帰り分の力は残していただろう。
逃げられていても全然おかしくない。
万事休すか…?
魔法使いってそういうのもわかるんやな!
ここに怪我人2人を残すんは、さすがに心配か。
俺もそう思ってるし。
しんぺい神さんがすぐ来てくれるといいんやけど。
《シャオロン視点》
ロボロはそう言って走り出し、俺も続けて走る。
ここで状況を整理しておこう。
コネシマが言うには、侵入者は2人ということ。
さらに増えると面倒になる。
あと現状で最も問題であるのは、通信が使えないこと。
オスマンが対応しているらしいけど、早く情報共有をしておかなければ、逃げられる。
そもそも、目的は何なんだ?
少人数で来たということは、大がかりなものでは無い、のか…?
行き先に到着しないと、これ以上分からないか。
ロボロに言われて見ると、大きい扉は1つしか無かった。
着いた瞬間にドアをぶち破った。
バンッ
見回すとロボロの言う通り、侵入者らしき人が2人いた。
グルッペンの姿は……ないな。
俺は1度冷静になって、その2人に問う。
机の引き出しをゴソゴソと漁っている様子だった。
ニコニコしながらレパロウというやつは語りだした。
心配してたなんて、本当だろうか。
バカにしているようにしか見えず、こっちもイライラしてくる。
そう重くロボロは答えた。
奪還?
ふざけないで欲しい。
あんな扱いしといて、そんなことを言い出すなんて。
俺の名前…!
そう言われて、ロボロを守れる前に立つ。
戻ってほしいのは本当みたいだ。
静かな時間が訪れる。
レパロウが、今にもこちらに襲いにきそうな気迫を飛ばしてきている。
急に、もうひとりの人が声を上げた。
2人は姿を消した。
あけましておめでとうございます!!!
私の投稿が不定期で、全然公開しない時期が続くこともありましたが、ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました!!
今年もよろしくお願いします!
⬇️これは、ちょっとしたプレゼントにでもと思い、作ったものです!
頻度はすごく遅いと思いますが、まあお気に入り多かったら頑張ります☆












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!