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小説
青春・学園
【 Iris 】ありがとう、幽霊さん。
10
あんな事があって、
なんとなく学校へ行くと
いじめはなくなっていた。
そして、
俺、そろそろ成仏してこようかなって
思うんだよね、
なんで、、?
やっぱり俺の存在って、
あんまりよくないんだよね、
本当は俺の葬式を見た後、
成仏するつもりだった、
でも姿が見えるようになって、
初兎と一緒にいたくなって、
それでなんとなく、あそこにいて、
まろをみつけた、
本当は俺の前で誰かを死なせない為に、止めたんだ
俺みたいになってほしくない、
そう、、思っちゃったんだ
まろはよく似てるよ
初兎に、
いつか、人を救ってよ、
ちょっと待ってや、、!もう、、行くん?
まあ、、そうだね、
これでお別れになっちゃうかなぁ、、
気長に待ってるよ、俺と初兎で。
じゃあね、
うん、またな、
“”しょにだ“”、、ちゃんと俺、、
やれてたよね、、?
次で最後かなぁ~