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第4話

# 3 .
350
2024/04/27 12:05



深澤side





エゴサをして腹痛を起こしてから、少しだけ休むと、あっという間に午前中は終わろうとしていた。





お腹は、さっきよりかは痛みが収まったが、やっぱりまだ違和感。





やっぱ、疲れてるわ。




今日は早く寝ようと思いながら、俺は仕事に行く準備をはじめた。




今日は確か、新曲決め。




今度のアルバムのカップリング曲を決めるとかなんとか。




いつものハイブラアイテムを身につけ、スマホや財布を入れたカバンを肩に掛け、家を出た。




深 澤 .
深 澤 .
行ってきまーす。




今はお昼ぐらいだから、日差しが強く、帽子を被んないと目を開けてらんなかった。




でも、ずっと家にこもってるのもいいけど、外に出て少し伸びてみると気持ちよく感じた。




今日の会場は徒歩20分ぐらいのところ。




歩いていくことにした。




深 澤 .
深 澤 .
はぁ...。なんか今日日差し強くない?



強い日差しが、俺を一点にしているように集中して照りつけてくる。




暑い。帽子がじんわり滲んで、ちょっと歩いただけで汗がだらだら流れてきた。




深 澤 .
深 澤 .
ほんと、すぐ汗出るし。まだ5分ちょっとだぞ?



ぶつぶつ言いながらも、会場にはすぐ着いた。




深 澤 .
深 澤 .
どーもー。
佐 久 間 .
佐 久 間 .
あっ!ふかざわだー!
おっち〜。
向 井 .
向 井 .
ふっかさん!
阿 部 .
阿 部 .
おはよ〜。
深 澤 .
深 澤 .
おはよぉ。
意外と早めだったな。



着いたそこには、まだ佐久間と康二と阿部ちゃんしかいなかった。




深 澤 .
深 澤 .
なんか今日暑くね?
向 井 .
向 井 .
俺もそれ思った!
日が強いんよな〜。
阿 部 .
阿 部 .
ふっか 汗やばいよ、このタオル使いな?
深 澤 .
深 澤 .
お〜、サンキュー。



阿部ちゃんから貸してもらった白色のタオルで顔を覆う。





ほんと暑い。ドリンクとか持ってくれば良かった。




ラ ウ ー ル .
ラ ウ ー ル .
おはよー!
渡 辺 .
渡 辺 .
おは。
深 澤 .
深 澤 .
お、来た来た。
おはよ〜。



ラウとなべも来た。




っていうか、みんな「おはよう」って言うけど、言うてもうお昼だぞ?わら



ラ ウ ー ル .
ラ ウ ー ル .
ふっかさん汗だくだく〜。
深 澤 .
深 澤 .
俺歩いてきたからさ。わら
向 井 .
向 井 .
あと来てへんの誰?
佐 久 間 .
佐 久 間 .
えっと、ひk...
岩 本 .
岩 本 .
おはよー。
佐 久 間 .
佐 久 間 .
来ちゃった!
宮 舘 .
宮 舘 .
おはよう。
みんな早いね。
目 黒 .
目 黒 .
おはようございまーす。



ほんとに仲の良さなのかなんなのか、みんな続々と来るんだけど。わら





しかも、みんな固まってるし。




ひとりで来たの俺だけ?わら












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