TH「あなたさん?なんかありました、、?」
あなた「ん?いえいえ!なんでもありません!」
テヒョンさんと話してても、どうしてもユンギさんの言葉が蘇る。
誤魔化すように寝てるジミンの頬をそっと撫でた。
TH「あなたさん、俺ってまだダメですかね。出会ってしばらく経ちますけど、まだ頼りないですか、、?」
TH「悩んでることがあるなら、教えてほしいです。図々しいけど、頼ってほしいです。」
テヒョンさんの気持ちはこの上なく嬉しいけど、「ユンギさんに告白された。」なんて言えるわけがない。
あなた「ふふ、テヒョンさんって優しいですよね。出会った時からずっと。私にも3人にも温かくしてくれて。」
TH「、、なんでか分かりますか?俺がここまでしたいと思う理由。」
あなた「、、、」
TH「あなたさんの特別になりたいからです。」
TH「初めて会った時のあの気持ち。俺忘れません。最初は3人が可愛くて仕方なかったけど、だんだんあなたさんの力になりたくなって、特別になりたくなって、」
TH「俺の中であなたさんが、3人が特別になったから。あなたさんの特別に俺もなりたいんです。」
あなた「テヒョンさん、」
TH「俺じゃなれませんか?あなたさんの特別に。」
あなた「テヒョ、、」
TH「好きなんです。あなたさんが。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!