どうしてこうなるんだろう...。
ジャミルがカリムのこと嫌いなのは
小さい頃から知ってる。
縛れるず、自由を求めてることも...
でもさ、あんな事をしたらジャミルは無事でいれるの?
もう、分かんない...。
俺はただ、二人に......
スカラビア寮生A『あなた先輩!スパイスの量なんですが、
大さじ1杯でいいでしょうか?』
スカラビア寮生A『分かりました!』
カリムの命令で、寮生全員寮に残って魔法の特訓やら勉強。
俺にとっては得だけど、他の寮生からしたら最悪そう...
気配が二つ、キッチンに向かってくる。
なんだ...オンボロ寮に住んでる
監督生クンとグリムクンか...
ホリデーなのに寮生以外の気配があったもん
だから、何者かなって思ったよ。
俺は椅子に座って、ゆらゆら揺らしながら
ジャミルと話す二人を横目で見ていた。
プイッ
それはだーれのせーだ、?
ジャミルが急にあんな事するからじゃん。
話てる間に魔法書けてくるとか...、それって俺のこと
信用してないってことでしょ?
俺がカリムの味方だから...って、思ってさ。
スカラビア寮-談話室
あの二人もスカラビア寮に来ることになった。
料理手伝ってくれたし、文句はないよ?
でも、今のスカラビア寮には絶対に来ない方が良なった...
ジャミルが魔法かけなければ、逃げれたのにね。
パンパン
ジャミルが手を叩いて、そう言うと音楽が鳴り始めた。
グリムクンすごい嬉しそう...。
毒味させられるなんて、微塵も思ってないんだろうね。
毒の匂いしないし、平気だけど。
...美味しそうに食べてる、猫みたい。
クッキーとかあげたらもっと喜ぶかな?
!...いかんいかん、抑えないと...((
ゾクッ
なんだろう、悪寒がした...。
カリムが談話室に現れた途端、音楽が止まった。
このカリムは......
いつものカリムだね。
カリム、食堂で会ったことも尻焼かれたことも
忘れてるんだ...
忘れっぽいところも俺は好きだけど((
ドクン、ドクンッ...
心臓の音、うるさい。
......分かってる、何とかしなくちゃって。
ばぁ様との約束、もう破りたくない。
俺、一人で何とか__________
To Be Continued.















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!