第9話

9.雄英体育祭(1)
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2026/02/22 04:52 更新

✧─────【障害物競走】


何位までが残れるか明かされていない以上、のんびりしてはいけない。

下位すぎても有名事務所からスカウトが来ない。それは情報収集に影響が出てしまう。
かと言って1位…は流石に目立ちすぎる。



私が最終順位目標を3位に決めたとき、障害物競走開始の音が鳴った。












「悪いな。」


氷結…!
でも、かなりの人に防がれてる。











1回捕まってもね、火を起こせばいいんだから。










───────『核変換』





火は[可燃物][酸素][着火源]が揃うことで発生する。そんなの、空気中にたくさんある。
水素、酸素、核変換によって生じたエネルギー着火源。充分すぎる…!!








─────────────────────









障害物競走の結果は7位。








轟くんの氷結の後も、

0ポイントヴィランは核変換の中でも"核融合"を起こして爆発させ、綱渡りではロープの素材を金属に組み換え、地雷コースは…頑張った。




私は飛べないから。


















「さぁ〜て、続いての種目は〜?」


「何かしら……何かしら、!」

「言ったそばからこれよ!!!」










✧─────【騎馬戦】



「ルールは簡単!2人から5人で騎馬をつくってもらうわ!」





…ミッドナイト先生、個性・眠り香。
1年ステージの主任なのか。




私は7位で180ポイント。
なるべくここで便乗し、目立っておきたいな…、

























─────────「俺と組まないか?」



























『…もちろん、轟くん。』














✧──── 𝘀𝗶𝗱𝗲:轟焦凍



すげぇやつだと思った。

どこまでも判断は冷静で、個性も使い慣れてて、



まるで、








俺みたいな…、












憎しみの目をやどしていたから──────。














✧───── 𝘀𝗶𝗱𝗲:あなたの下の名前



『じゃあ、私は翼を飛ばして八百万さんの創った閃光弾を運べばいいんだね?』

「ああ。」


と、轟くんは返事をする。

他の人も早々に誘い、
結果、轟くんを騎手にして八百万さん、上鳴くん、飯田くんのバランスがとれたチームになった。




その後も作戦を練り、準備時間の15分が過ぎた。


騎馬戦が始まる。
轟くんの、左側に影を残しながら────。












「さァー!残り時間も8分を切ったぞ!!」

「いよいよ騎馬戦も後半戦に突入するー!!」







プレゼントマイクの声が会場に響いたとき、私たちは緑谷くんの騎馬と対峙した。
轟くんは冷静に、私たちに指示を出す。



「八百万、ガードと閃光弾を準備。」

「あなたの名字は、閃光弾を他んとこの騎馬の前まで運んでくれ。」

「上鳴は…、


「分かってるよ!!」







「あなたの名字さん、閃光弾ですわ!」

『ありがと、八百万さん…!』


私は指示通り、剛翼で閃光弾を運ぶ。







「無差別放電!130万ボルトー!!」




「残り6分弱、後には引かねぇ…!」





─────────────────────





「残り時間1分ー!」

「あっちゅーまに1000万奪取ー!とか思ってたよ5分前までは!!」


「緑谷!なんと!この狭い空間を5分間逃げ切っているー!」




轟くんの氷結で緑谷チームとその他のチームを分断し、残り1分となった。

でも、緑谷くんのはちまきは一向に取れない。



轟くんは、使えば有利になる場面でも左側の炎を使わない…。緑谷くんもそれに気づいて逃げている。


私が考えにふけっていたとき、








「みんな、残り1分弱…この後俺は使えなくなる!」


れよ、轟くん!」






────「トルクオーバー!レシプロバースト!!」








轟くんが、1000万を掴んだ。

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