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第7話

6話目
42
2022/10/03 18:21
司ツカサ
司ツカサ
こいつ倒して70階層行こうぜっ!!
そういった瞬間カイリが何故か吹き飛ばされる









カイリ
カイリ
がはっ!!
コボルトの攻撃が届く範囲に足を踏み込んだだけで
コボルトが直ぐに反応して殴りかかったため
カイリは吹き飛んだ


司ツカサ
司ツカサ
李桃っ!
李桃モモ
李桃モモ
分かってるっ!
そう言って李桃はバックから
ヒールカプセルをカイリに投げて近寄る




司ツカサ
司ツカサ
お前…よくも…2人を…
階層主
あざ笑うかのようなコボルトの鳴き声
司ツカサ
司ツカサ
二刀流・神域・雷
そう言った瞬間落雷が落ちたような音と共に
コボルトの両腕が吹き飛んだ
階層主
がぁ!!!
司ツカサ
司ツカサ
二刀流・神域・龍
そういった瞬間に頭が吹き飛んだ



そして司も片手を抑える

司ツカサ
司ツカサ
くっそ…神域はやっぱりスタミナを…




司も直ぐにポーションを飲み
カイリの元へ行く


司ツカサ
司ツカサ
カイリ…倒したぞ…
カイリ
カイリ
本当…ですか…
カイリ
カイリ
本当に…コボルト特有の…核を破壊しましたよね…?
司ツカサ
司ツカサ
え…?
そうカイリが発言した瞬間に司も吹き飛ばされる




切ったはずの腕が勝手に動き
頭は完全に再生していて、腕が体の方へ向かっていた




カイリ
カイリ
李桃っ!司さんを!
李桃モモ
李桃モモ
え!あ!うん!
そう言って向かったが司は無傷
ちゃんと剣技で受け身を取っていた




司ツカサ
司ツカサ
くっそ…
カイリ
カイリ
頭が…
李桃モモ
李桃モモ
私が行くっ!任せて!
時間稼ぎだけでも!
そう言って李桃は凄いスピードで罠を置いていく
途中危ない点もあったがなん楽たった30秒で起き終わる




李桃モモ
李桃モモ
豪華の炎よ我の合図で燃え上がれっ!着火クラッチ
そういった瞬間に炎の柱が8個コボルトの中から生まれる
たがそれを無視して李桃を捕まえ
行き良いよく投げつける







李桃モモ
李桃モモ
がはっ!
司ツカサ
司ツカサ
李桃!
カイリ
カイリ
李桃に…打撃…
司ツカサ
司ツカサ
あいつっ!打撃体制付けてないよなっ!
カイリ
カイリ
アビスっ!!!
直ぐに黒い塊で李桃を包みこっちに運ぶ
だがもう遅かった
治すことが出来ない状態になっていた
喋るのもやっとだと思う


李桃モモ
李桃モモ
やっ…ちゃ…いました…
司ツカサ
司ツカサ
李桃…
司ツカサ
司ツカサ
カイリ…飲み込め…
カイリ
カイリ
え…?
司ツカサ
司ツカサ
李桃を飲み込め…
アメリアが言っていたアビスに飲み込まれたら
楽になると言われている
カイリ
カイリ
いいんですか…?
司ツカサ
司ツカサ
俺も死にそうになったらのみ込めよ
今は…とりあえず…李桃だ…
李桃モモ
李桃モモ
カイリ…司さんを…団長をお願いね…
君強いんだし…だ…いじょ…うぶ…だよ…
そう言ってカイリは頷いて
アビスと唱えて飲み込む
















カイリと司は…




司ツカサ
司ツカサ
おい…デカ物お前…よくも2人を…
階層主
またあざ笑うかのような鳴き声
笑い声と共にまた無数のモンスターが召喚される



カイリ
カイリ
問、我は誰だ
カイリ
カイリ
解、我は深淵の支配者アビス
カイリ
カイリ
疑、お前は何をした
カイリ
カイリ
解、我の仲間を侮辱した
そういった瞬間にコボルトの喉から行き良いよく
黒い針が出てきてそこから引き裂かれる
司ツカサ
司ツカサ
カイリ…何した?
カイリ
カイリ
深淵の問いアビス・ゼロ無条件の攻撃ですね
コボルト特有の再生能力が動いているが
黒い針が邪魔でちゃんと再生出来ない




再生が出来ないからなのか
怒り出して行き良いよく司を殴った


















衝撃を逃がすように受け身を取った













だが…剣が折れてしまい行き良いよく吹き飛ばされる
吹き飛ばされた影響で背中を強打





司ツカサ
司ツカサ
がはっ!!
カイリ
カイリ
団長っ!
司ツカサ
司ツカサ
くっそ…マジかよ…愛用武器が…
しかも運悪くお腹に折れた剣が刺さっていた
カイリ
カイリ
直ぐにポーションを…
司ツカサ
司ツカサ
ポーション全部アメリアに渡した…
カイリ
カイリ
じゃ…僕の分を…
ポーションを掛け始める
カイリ
カイリ
抜きますよ
そうしてアビスで剣を抜く



その間にもコボルトは来るが
焼けた体や黒い針の傷を再生しながら来ていたため
ものすごく遅く来ていた
カイリ
カイリ
武器…
司ツカサ
司ツカサ
大丈夫だ
っと言って司は立ち上がる



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