第14話

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1,427
2023/06/22 08:00

どうも、主です。多分内容的には、かなり最初の方になります。
もしマフィアを辞めずに、マフィアのスパイとして生活していたら…みたいな感じです。
おっけーな方はごー!


夢主side
inポートマフィア

(なまえ)
あなた
…、
はぁ、辞めたい…この職場。
太宰達と森さんには現状話したんだけど…
あ、そうだ。どっかの組織にマフィアの情報売ろう。
瑠愛
ひぇ…あなたさ睨んできて怖いですぅ…(ガクガク)
中原幹部
あなた、コイツに何がするんじゃねぇぞ?(ギロッ)
この野郎…部下だったら絶対殺してるのに。
あ〜、今すぐ死んで欲しい…
瑠愛
ひっ…死んで欲しいって言われました…(ウルウル)
(なまえ)
あなた
あ、言葉に出てた?
樋口
私…あなた さんでも、それは流石に許せません。
芥川
…そうだな。
コイツらの脳潰したろうか?
(なまえ)
あなた
(…何処の組織に此処の情報売ろうかな。)
(なまえ)
あなた
(…猟犬とか?正義の組織より…どっか良さげなテロ組織とか無いかなぁ。)
芥川
…あなた、謝ったらどうだ。
(なまえ)
あなた
…君さぁ、一応私より位は下だよね?
樋口
そうですが…謝ってください!
瑠愛
うぅ…ぐすっ…(ウルウル)
中原幹部
おー、よしよし瑠愛。泣くな泣くな…(ヨシヨシ)
中原幹部
謝れ、あなた。上司命令だ。
(なまえ)
あなた
はぁ…うちの幹部は馬鹿だなぁ…
(なまえ)
あなた
それに…太宰より優秀じゃないしさぁ…オマケにチビ。
中原幹部
…馬鹿って、手前誰に言ってるんだと思ってんだ?
(なまえ)
あなた
…ふふ、いい事を教えよう。
中原幹部
なんだよ?
(なまえ)
あなた
君はもう少し牛乳を飲んだ方がいい。
中原幹部
手前!太宰と同じ事言うんじゃねぇ!
(なまえ)
あなた
ふふ、太宰から教えて貰ったし。
芥川
何故…太宰さんはこの女を信用しているんだ…
(なまえ)
あなた
はぁ…この阿呆達どうしたらいいんだろう。
(なまえ)
あなた
今の太宰の部下の方が、君よりも優秀だと思うけど?
芥川
ッ…!貴様に何がわかるッ…
樋口
さっさとマフィアを辞めて何処かに行って下さい!
(なまえ)
あなた
ん〜どうしようかな…あ、そうだ。
中原幹部
あ゛?なんだよ?
(なまえ)
あなた
私が此処を辞めるのが先か、君らが土下座して謝るのが先か…それを競おうじゃないか。
芥川
…望むところだ。
樋口
…そうですね、芥川先輩。
瑠愛
…、

…そういえば、良い組織が一つあったな。


__国家の「消滅」を掲げたテロ組織・殺人結社。五人の特一級の危険異能犯罪者で構成されている組織。


_"天人五衰"


(なまえ)
あなた
それじゃ、使えないお馬鹿さん達。

in街中

ん〜…どうしよう、アジトとか探すか…?
いや、ハッキング?…違う。
彼らに自ら会いに行こうか。
 
路地裏_

(なまえ)
あなた
あ、そこの君。
???
…はい?
(なまえ)
あなた
…天人五衰って組織知ってるかな?
???
ぇ…知ってますけど…
(なまえ)
あなた
…具体的にどんな組織か、教えてくれ。
???
…貴方は一体何者で?
(なまえ)
あなた
…私こういうものでね。
そう言うと、あなたは警察手帳を見せた。
???
…国家の「消滅」を掲げたテロ組織・殺人結社で五人の特一級の危険異能犯罪者で構成されているってのは知ってます。
(なまえ)
あなた
そう、ありがとうね。

???
ま、君は生きては返せないなぁ…
???
さて、ここでクイーズ!
???
私は誰でしょうか!
(なまえ)
あなた
ふふ…天人五衰のニコライ・ゴーゴリさんだろう?
ゴーゴリ
正解〜!
ゴーゴリ
それじゃ、大人しく私に殺されてね。
(なまえ)
あなた
…君を探したのは警察に突き付けるって訳じゃないさ。
(なまえ)
あなた
…なんならこれ盗んだやつだし。
ゴーゴリ
へ?
(なまえ)
あなた
私、マフィアの幹部補佐だよ。
ゴーゴリ
それじゃ…なんで私に用があるの?
(なまえ)
あなた
君に提案しに来たんだよ、私がマフィアの情報を与える代わりに…この女を殺して欲しい。
あなたは瑠愛の写真を見せた、
ゴーゴリ
ふーん、なんかされてるとか?
(なまえ)
あなた
そ、虐められてるってこと。おまけに幹部と部下達にも。
ゴーゴリ
…分かった、それじゃあ私からも提案いいかな?
(なまえ)
あなた
うん、いいよ。
ゴーゴリ
…出来たらでいいけど、マフィア辞めたら?
(なまえ)
あなた
…ごめん、それは出来ない。
ゴーゴリ
…そっかぁ。
(なまえ)
あなた
その代わり…私はマフィアに潜入してるスパイとして、過ごさせてもらうよ。
(なまえ)
あなた
この出来事が終わったら、私はマフィアを辞める。そして、君らのところで働かせてもらう。
(なまえ)
あなた
それでいいかな?
ゴーゴリ
…勿論だよ!それじゃ、私達のアジトに行こう!
(なまえ)
あなた
分かった、魔人と支配人にも会わないとでしょ?
ゴーゴリ
…よく分かってるね、凄いんだけど。
(なまえ)
あなた
…内務省異能特務課の友人から聞いてさ。
ゴーゴリ
…、私達を裏切らない?
(なまえ)
あなた
裏切らないさ、もし裏切ったら…私を殺してくれ。
ゴーゴリ
…うん。



ゴーゴリ
(私には…君を殺すなんて、できないよ。)

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