あなた『あああ…つかれたあああ…』
体育が終わった
自転車だったら3キロなんて余裕なのに…
持久走本当嫌いなんだよなあ…
さき「大丈夫ー?歩けるー?」
あなた『わからん…がんばる…』
この子は広瀬さき
めっちゃ頼りになる。
出席番号1違いだから席が前後で
高校で初めて仲良くなった子
あなた『さき、さすがやなあ…
陸上部やもんな…』
『速すぎるやろおおお』
さき「小学校のときから走るん
好きやってなあ?」
「中学も陸部やったんよ」
あなた『すごいなー…』
さき『いやあなたもやん笑笑』
『わたしぜんぜん成績残してへんし笑』
あなた『んー……』
さき「??」
あなた『はよ更衣室いこー!』
さき「おん!」
さきside
京都伏見の体育館は別館の2階にある
1階に女子更衣室がある
その別館にはいってちょっと歩いたところで
あなたが倒れた。
さき「あなた!!」
??「っっと…あぶない」
さき「あ…ありがとうございます」
??「俺、保健室連れて行くから
担任か授業担当に言っといてな!」
??「この子うちのマネージャーなんよ」
さき「あ、自転車部の!
よろしくお願いします!」
やさしそうやなあ…
めっちゃしっかりしてはるわ…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!