田中「移動できそう?」
深田「僕は行けますよ」
松村「ん、おれもー、」
京本「全然行ける」
田中「あなたー、とんとん」
あなた「ん゛っ泣ぎゅッ」
田中「いまから おへや いどう します。分かった?」
あなた「ん~ッ ひぐっ泣」
深田「一緒に行こうね よしよし」
🏃➰
あなた「っ、やぁっ、おへやっ、はいらないっ泣」
深田「だぁいじょぶ。まだ何にもしないよ」
あなた「ん゛ん゛ん゛ッ、ぐずっ泣」
京本「こわいねよしよし」
松村「あなた~慎太郎居るよ~入ってみる?」
あなた「...たろっ、泣」
松村「入ってみよっか」
がらがら
森本「あなた~やっほ~!」
あなた「しんちゃっ、泣」
森本「樹に診せてくれたんだって~?」
あなた「あなたねっ、出来たのっ、泣」
森本「偉かったね~よしよし」
田中「あなた~ここおいで~?」
(まつむら /said)
樹にそうなこと言われた
あなたは首をぶんぶん 横に振って
椅子に座ろうとしない笑。
耳鼻科特有の椅子だからか
見ただけで怖がっちゃって
竜生の首元に顔を埋めてる笑
松村「ふふっ笑あなた~?笑」
あなた「う゛~ッ いやらぁぁっ泣」
深田「あなた~俺も一緒に座るよ~?」
京本「あなたさっき上手に出来たから慎太郎にも見せてあげよ~?あなたが頑張ってるところ」
あなた「....たろっ、...みせるのっ、泣」
京本「お利口さんよしよし」
田中「ここ座ってね~」
深田「行こっか」
あなた「ぐず泣」
森本「あなた~頑張ってね~」
あなた「きょもっ、ぎゅッするッ泣」
京本「これで大丈夫?」
あなた「こくっ泣」
部屋を見るのも怖いのか、
京本の背中に手を回して
後ろの服をぎゅっ、と握って
目を固くつぶり
微かに聞こえる鼻をすする音が
より可哀想にみえた。
田中「みぎから見るね」
あなた「びくっ、泣」
深田「大丈夫大丈夫」
田中「ちょっと器具入るよ~ごめんね」
あなた「ん゛ぁぁッ ぎゅ~ッ泣」
京本「頑張れ~あなた」
田中「んー、...中耳炎かなぁ、...」
田中「ん、反対向いてねー」
(京本/said)
髙地と北斗は用事が出来て一時帰宅、
だから今 竜生、慎太郎、樹、俺しか居ないんだけど、
あなたが可哀想なんだよっ!!
やりたくもないことやらされてさぁ!!
今すぐやめてあげたい、...
でも、あなたのため、あなたのファンの子のため、
大丈夫大丈夫だ俺!!
森本「あなたじょ~ずだよ~」
あなた「っく、...ふぇぇっ泣」
田中「もう1回入るよ~」
深田「えらいね~すごいすごい!」
あなた「きょもっ、ッ泣」
京本「嫌だね~。頑張れてるよ~!」
あなた「ふぇぇぇッ泣」
田中「終わり~!頑張ったね~!」
あなた「えぇ゛っ、...ふぇぇっ泣」
京本「あなたじょ~ず!!偉かったよぉ~よしよし」
深田「お利口さんに出来たね~ぎゅ~」
あなた「あなたッ、うごかずっ、できたのっ、泣」
森本「動かず出来たね~。偉かった!
俺感動しちゃったよ~」
京本「じゅり、どう?」
田中「両耳中耳炎、鼓膜切開しないと、だめだわ」
あなた「おしまいっ、おわりッ泣」
京本「おしまいはもうちょっと後でかな~」
あなた「なんでぇぇッ、おじまいずるのぉ゛っ!泣」
田中「あなた?お話聞ける?」
あなた「っ、...ぐず泣...こくっ」
田中「ありがとう。まず、あなたのお耳ね中耳炎になってたの」
あなた「ちゅ、じッえん、ッ泣」
田中「だからね鼓膜切開して中の膿をだす処置しないといけないの、できる?」
あなた「いっ、いやぁっ、!やららいっッあなたやらないのぉっ、!泣」
あなた「りゅ、せッやだっ、いやだっ泣」
深田「おぉっ、危ないから暴れたら落ちる落ちる」
あなた「あなたやらないのぉっ、!泣」
田中「あなた?話聞いて、?」
田中「これ以上ほっといたらお耳聞こえなくなっちゃうよ?」
あなた「っ、いやだぁっ、泣」
田中「でしょ?だからやろ?」
あなた「うぅ゛、なんでぇッ、なんであなただけっ、泣」
京本「そうだね。嫌だよねなんであなただけやらないといけないのってなるよね。でもさ頑張ったらいい事いっぱいあるよ?」
京本「また今度ライブあるでしょ?その時もあなたのファンの子いーっぱい居るよみんなの声沢山聞けるよ?」
森本「あなた、終わったらご飯行こっか。何食べたい?」
あなた「ぐずっ、おむらいしゅ、食べるのっ、泣」
森本「いいね~じゃあ食べ行こっか。」
あなた「いくのっ、泣」
田中「できる?」
あなた「できるっ、あなたできるのっ、ッ泣」
田中「お利口さん。じゃあ、俺準備してくるからあなたも心の準備しといてね」
あなた「っ、泣」
あなた「たぁぁがぁッ泣」
京本「ど~したのぉ怖くなっちゃった?」
あなた「ふぇぇっ泣」
俺の名前まで下の名前で呼び出したあなた。
竜生のことも前は深田って言ってて
いつの間にか竜生になってたから最初は
ただ単に甘えたさんなのかな~、
なんて思ってたけど本当は怖くて
下の名前で呼んでたのかな、
なんて思い出した、
京本「こわいね~」
深田「お耳痛いね~」
あなた「ぐずっ、ふっ、はぁっッ泣」
森本「ゆっくり呼吸しようね」
田中「大丈夫そ~?」
あなた「っ~~泣」
田中「あなたこれでぐるぐるしよっか~」
樹が持ってきたのは大きめのタオル
それであなたをぐるぐるにして手を出せないように
してた。
まぁ処置中手出たら危ないからね
あなた「ふぇっ、...なんでぇっ、やだぁッ泣」
田中「ベットでごろんして、ぐるぐるする?」
あなた「っ、!いやぁ!!泣」
田中「でしょ?おてて出したら危ないから、ね?」
あなた「うぅっ泣」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。