第6話

"go"
7
2025/11/09 15:38 更新










"  "視点




































































研究者
1番、さっさと着いてこい
幼少期の"  "
幼少期の"  "
……はーi
研究者
声を出すな!!!!
幼少期の"  "
幼少期の"  "
……









幼少期の"  "
幼少期の"  "
(うるさ……)













また実験の時間がきた















もう慣れたことだから今更何も思わない



















強いていうなら毎回うるさい























…もうちょっと静かにしてくれないかなーなんて



























"  "の姉
"  "の姉
……



















この子もたまに連れてかれる






















僕の大体10分の1くらいの割合でだ

























今は寝てるらしい






















研究者
さっさとしろ!!!
幼少期の"  "
幼少期の"  "
……




はいはいっと……
























僕は全身の痛みに耐えながら、首に付けられた鎖を引かれながら


















うるさい大きな人について行った




























百合視点




























バタン…






























…もう行ったかな?














































"  "の姉
"  "の姉
はぁぁぁぁ……⤵︎ ︎






























そう、私…









黒星 百合
























寝たフリをしていたのであ〜る!























昔から演技は得意なんでね!!!!!






























"あの子"に話しかけたときは演技じゃなかったけどね



































まぁ、そんな事は………………そんなこと?

























まっ!一旦置いといて、



























此処での生活は中々に過酷なものだ

















採血や細胞分解……



















………思い出すだけで全身がまた痛くなってくる…


































……"あの子"の方がもっと過酷なんだろう

























私よりも連れてかれる時間も頻度も多い……















連れてかれる前と後を頭の中で比較してみるとわかる、












あの子の傷の量は毎回変わらない




























だから、きっと再生の力を持っているのだろう






















……いや…











































"  "の姉
"  "の姉
…不老不死……か………













……考えたくもない

























しかし……



















それしかない……






















奴隷商にいた頃に大人達が話していたのを聞いたことがある














どうやら…裏社会に、























"どんな病気や怪我でも治る薬がある"と























あの子の力……




























いや…体質……か……


















その超再生の体質を応用すれば……

















出来なくもないことだ

















……実に嫌な話だ























薬があったからこそ助かった命もある



















だけど、あの子はきっと沢山苦しい思いをした


















そして研究者達は表ではヒーロー顔だ


















みんな生産方法にはあえて触れなかった




















どんな違和感があっても……






























あの子は今何歳だろうか…


















ふと、そう思った



























此処の噂は何千年前から存在する
















偶に浜辺に落ちてる黄金並みの小さな噂だ




























アイツはあの子のことを"1番"…と














呼んでいた






























この事から予測できる事はは2つ……






















一つ目は、あの子はこの施設での一番最初の個体だ、そして




















あの子の年齢は推定、数千歳となる




















……実に醜く、恐ろしい…
























あの子が……ではなく







































人間達…つまり、















"大人達が"だ





































私は人間の本質を理解していたつもりで、理解していなかった



















みんな都合のいいようにしか考えないもの……




































……まだまだだね
































































































私は何も食べなくても死なない

























だから、ここにはご飯の差し入れがない





























あの子のご飯もないことからきっと同じなんだろう






























"  "の姉
"  "の姉
あっ……
















そろそろ戻ってくる






























そろそろ起きなきゃ逆に怪しまれるな……












































ガチャ……ギィ……














研究者
さっさと入れ
幼少期の"  "
幼少期の"  "
……























あの子が…帰ってきた

















相変わらず傷は増えてない


















だけど……明らかに血痕が増えてる……




































この子はきっと……自由を知らない…………






















落ち着ける場所もない……
























今までずっと一人で生きてこなくてはならなかった……



























だから、

























































































……この牢屋にいる時くらいは



























































"  "の姉
"  "の姉
(私が守らなきゃ)


































































































私はあの子のことをこれからは"レイ"と呼ぶことにした
























レイは最初こそはずーと警戒しっぱなしだったけど
























一緒に居るうちに少しづつ距離が縮んだ


























そして、私はレイに言葉を教えた






















あまり教えられる時間はなかったけど、















レイはとても読み込みが早く











教えるのに苦労はしなかった
































しばらく経てば普通に会話できるまでに成長した





















今では私が教えたしりとりやマジカルバナナを一緒にやっている











まだまだ物凄く警戒されているが、


















初対面のときと比べれば幾分かマシになった































私はレイを完璧には守れない……





















せめて……
































少しくらいは……





















落ち着ける場所を……


















私が……


















ずっと…………


































レイの"心"を…………




























私が守らなきゃ







































わたしが……






















































……まもる























プリ小説オーディオドラマ