第8話

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2026/03/29 09:32 更新
放課後。

(なまえ)
あなた
終わったぁ……

私は机に突っ伏した。
🐧
🐧
あなたの下の名前、お疲れ!
(なまえ)
あなた
うん……
🐿
🐿
帰るよ

その一言に、私は顔を上げる。
(なまえ)
あなた
あ、うん!


その時。


🚪ガラッ


教室のドアが開く。
🧸
🧸
あなたの下の名前ー

ボムギュ先輩。
(なまえ)
あなた
え?!
🐧
🐧
また来たんだけど……
🐿
🐿
来すぎだろ……

ボムギュ先輩は笑う。
🧸
🧸
一緒に帰ろうよㅎ
(なまえ)
あなた
え?


その後ろから──
🦊
🦊
俺も

ヨンジュン先輩。
(なまえ)
あなた
え?!

さらに。
🐰
🐰
帰り道危ないしね

スビン先輩。



完全に嫌な予感。

ヒュニンがすぐあなたの下の名前の腕を掴む。
🐧
🐧
あなたの下の名前は僕と帰るので

テヒョンも反対側を掴む。
🐿
🐿
いや僕と帰るんだよ

🧸
🧸
いや僕でしょ
🦊
🦊
俺もいるけど
🐰
🐰
僕と帰ろうよ

🐧
🐧
嫌です
🐿
🐿
無理です

🧸
🧸
却下
🦊
🦊
決まりだな
🐰
🐰
全員で帰ろ
(なまえ)
あなた
えぇ……














結局。


私は──

また囲まれて帰ることになった。
(なまえ)
あなた
なんでこうなるの……

ヒュニンがすぐ横にぴったり。
🐧
🐧
あなたの下の名前、こっち歩いて

テヒョンは反対側。
🐿
🐿
離れないで


ボムギュ先輩は後ろから近づく。
🧸
🧸
あなたの下の名前ー
(なまえ)
あなた
はい
🧸
🧸
今日楽しかった?
(なまえ)
あなた
え?
🧸
🧸
学校
(なまえ)
あなた
はい、楽しかったです!

ボムギュ先輩は少し笑う。
🧸
🧸
そっかㅎ



その会話に──

ヨンジュン先輩が割り込む。
🦊
🦊
あなたの下の名前
(なまえ)
あなた
はい!
🦊
🦊
明日も一緒に帰る?
(なまえ)
あなた

🐧
🐧
あなたの下の名前だめ!!
🐿
🐿
無理です
🧸
🧸
僕がいるし

スビン先輩が優しく言う。
🐰
🐰
あなたの下の名前が決めたらいいよ


全員の視線。

(なまえ)
あなた
え、えっと……

困る。


ヒュニンが少し甘えるように言う。
🐧
🐧
あなたの下の名前は僕と帰りたいでしょ?

テヒョンも静かに言う。
🐿
🐿
僕でしょ
🧸
🧸
いや僕
🦊
🦊
俺だろ
🐰
🐰
僕かな

またバチバチ。


私は思わず笑う。
(なまえ)
あなた
みんな一緒じゃだめなの?
全員
だめ

即答。
(なまえ)
あなた
なんで?!

🐧
🐧
2人がいい
🐿
🐿
僕も
🧸
🧸
独占したい
🦊
🦊
俺も
🐰
🐰
僕も


私は完全に固まる。
(なまえ)
あなた
(独占……?!)


その時。


ヒュニンが私の手を軽く握る。
🐧
🐧
あなたの下の名前、危ないよ
(なまえ)
あなた
え…

ドキッとする。



すると──

テヒョンが反対の手を取る。
🐿
🐿
こっち
(なまえ)
あなた
えぇ?!


ボムギュ先輩が後ろから言う。
🧸
🧸
僕も繋ごうかな
🦊
🦊
それ俺
🐰
🐰
いや僕でしょ

完全にカオス。



周りの人たちがざわつく。
.
見てあれ……
.
囲まれてる
.
なにあれ……


私は顔が真っ赤になる。
(なまえ)
あなた
うわぁぁぁ///

ヒュニンが笑う。
🐧
🐧
今日ずっと照れてるㅎ
🐿
🐿
可愛い
🧸
🧸
反応いいㅎ
🦊
🦊
飽きないな
🐰
🐰
ずっと見てられる

もう無理。



そして──

家の近く。
(なまえ)
あなた
じゃあここで

私は止まる。
🐧
🐧
家まだだけど?
🐿
🐿
早いよ
🧸
🧸
送るけど
🦊
🦊
家まで行こ
🐰
🐰
遠慮しないで

私は笑う。
(なまえ)
あなた
いや大丈夫!ありがとう!
(なまえ)
あなた
楽しかったよㅎ



ヒュニンが名残惜しそう。
🐧
🐧
……また明日ね!
🐿
🐿
朝迎えに行くよ
(なまえ)
あなた
え?!
🧸
🧸
僕も行く
🦊
🦊
俺も
🐰
🐰
僕も行く
(なまえ)
あなた
そんなにいらないかも……
みんな少し笑った。











そして私は家に入る。

ドアを閉めたあと。
(なまえ)
あなた
はぁ……

一気に力が抜ける。
(なまえ)
あなた
(なんでこんなことに……)


でも──

少しだけ思った。
(なまえ)
あなた
(……楽しかったな)
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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