幼馴染に引っかかってから数時間後
あっという間に放課後になった
先生「明日は体育祭の話少しするからなぁ〜」
クラス「はーい」
みんな「さよーならー」
由花「あなた!ごめん〜今日帰れへん!」
「え!なんでよー!」
由花「今日すきぴと帰んねん!」
「それは、、、仕方ない、か、」
由花「ごめん!明日なんか奢る!」
「おっけ!楽しんでおいで!」
由花「ありがとー!」
てか、私ぼっち?
拓哉「あれ〜??おねぇさん1人〜?」
「なに?ナンパするなら他当たって」
拓哉「冷たいなぁ、今日由花ちゃんは?」
「すきぴと帰んねんて」
拓哉「ふーん、なら俺と帰ろ!!」
「別にええけど」
拓哉「ツンデレやな!ホンマは帰りたいくせに!」
そうやったら悪いかよ、
「てか、拓哉こそ1人でどーしたんよ」
拓哉「俺も1人の時ありますぅー!」
「ふーん、風雅って人は?」
拓哉「ふぅさん?あいつは他の人と帰ってる!」
「そ、」
拓哉「冷たいなぁ」
好きな人には冷たくちゃって、
ホンマなんや
風雅「お、拓哉やん」
拓哉「あ!ふぅさん!」
「あ、風雅さん?」
風雅「よっ」
「よっ??」
拓哉「あれ?違う人と帰ってるんちゃうん?」
風雅「今待ってんねん」
「待ち合わせですか?」
風雅「自動販売機行っとる」
拓哉「そっか!なら俺ら帰るわ!」
風雅「じゃーな」
「失礼します」
風雅さん、
拓哉と友達なら協力してもらえるかも、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!