第27話

【絡まる糸が切られたマリオネット】操形光祈
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2025/08/13 15:00 更新
 
「 ……そうだな、来魔が俺のこと……救ってくれたんだと、思うよ 」
 
 
名前/操形そうけい光祈みのる
種族/人間
性別/男
年齢/18
誕生日/10月15日
誕生花▷シュウメイギク…薄れゆく愛、忍耐
    ミセバヤ…大切なあなた、つつましさ
誕生色▷代赭…自己啓発、洞察力、機知に富む聡明な人
誕生酒▷チョコレートマンハッタン…人の気持ちを思いやる控えめな人
誕生果▷栗…知恵
誕生星▷イオタ・ケンタウリ…好機をつかむ眼力
一人称/俺
二人称/お前、貴方、お前ら、貴方達
三人称/あいつ、あの人、あいつら、あの人達
性格/

・真面目
▷▶▷すぎて逆に怖いくらい。言われたことは全部やるしルールとか絶対破らないし

・でも意外とふざける時はふざけてる
▷▶▷本人にその自覚は無いけど光祈といる時とかはなんだかんだ楽しそう

・自己肯定感が低め
▷▶▷生まれの境遇的に自分に大した価値を感じられなかったから

・あんまり人と関わろうとしない
▷▶▷3人は(特に光祈は)グイグイ来すぎて話が別だったけど基本昔仲良くしてた人とのトラウマが蘇るから

・綺麗好き
▷▶▷だから頻繁に聞こえてくるのは「待って来魔汚すな掃除しろ逃げるなー!!」

・どこか自分から動こうとせずに他人に動かされるのを待ってるところがある
▷▶▷過去の影響で自分から動くことがなかったので
能力/一時的に動きを制限する程度の能力
▷▶▷永続は無理で一時的に、更に止めるものによって止めていられる時間が異なり、何でも5秒を超えると超えた分だけ反動がある。
好き/流れ星
嫌い/人形遊び(見るのも苦手。過去と重なって複雑に)
得意/従うこと
苦手/自分から行動すること
戦い方/剣
知能:運動の比率/6:4
二つ名/絡まる糸が切られたマリオネット
    "あの日"の光を再生し続ける剣士
呼び呼ば/順次追記

飛紅⇔光祈

鈴華⇔光祈

来魔⇔光祈
こんぺいとう宅への印象・関係/順次追記

飛紅▷まぁ頼りになるけど来魔に煽られすぎじゃ……
鈴華▷何考えてるか分からない。けど優しいのはわかる
来魔▷自分を救ってくれた人。ではあるけどもうちょっと真面目になれ
過去/

生まれた時から暗い暗い閉鎖空間にいた。
閉ざされた部屋、人口の明かりだけが灯る灰色の部屋。

彼の父親は魔法使いだった。彼はどうやら父親の実験台として生まれたらしい。

母親は父親の奴隷のようなものだったから、助けてはくれなかった。それどころか実験台に使用されるなんて誇りに思いなさい、と言われた。

毎日毎日、自由はなかった。痛くて苦しくて辛くて

でも、"普通"を知らないからそれを羨むことはなかった

そしてある日された実験は、痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて熱くて熱くて熱くて熱くて熱くて熱くて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて

そして左腕を見れば、魔法陣が、一つ。

父親はきっと成功したって喜んでいた。母親も一緒になって喜んでいた。

そしてそのまま外に連れ出された。初めての外だった。

そこで見た親子はもっと平和でもっと幸せそうでもっと、もっと、もっと……

そして父親はそのまま去った。外で自由の身になって、一人の少年に声をかけられた。

少年は自分とすぐに打ち解けてくれて、「仲良くしよう」と言ってくれた。話しているうちに段々と、信用していいのかな、という気持ちが積もっていって、気づけば少年のことが大切になっていった。

___しかし、ある日急に身体の自由が効かなくなって

……少年を、この手で、殺した。

唖然とした、なんで、どうして、って。返り血が酷い手のひらを見つめて、なんで?って、どうして、どうして自分がやったんだ?って

そこに父親はやってきた。「魔法を制御できるようになるのに時間がかかってね」と言った。

説明されたんだ。この魔法陣がある限り彼が父親の操り人形であること、父親に操られ続けること。

……そうやって今も少年を殺したのだと。

押し寄せてきたのは、絶望で。それならいっそ

___普通の幸せなんか、知らない方が良かった。

そう思ってくる日もくる日も人を殺して殺して殺して殺して殺して殺して

否、殺させられて?もう分からないや

もうずっとこのまま、こうやって生きていくんだ

___そう思っていたら、ふと気づいたんだ

___死ねば、何人が助かるって

この魔法陣も、操るとはいっても体の主導権を握ってくるだけで重力には逆らえない

そう思ってそのまま崖から落ちた

___のに、その手を誰かに掴まれた。

「 ___絶対離さないで、助けるって決めたんだからねぇ……!!! 」

……なんで、どうして。

息を切らして、どうしてそこまで自分を助けたいんだろう。

……なんで。

「 ……ほら、キサマなんて言うの、名前 」
「 ……操形、光祈……」
「 光祈ねぇ、未掴来魔。よろしく……ね!!! 」
「 ……!!!」

引き上げられた、強い光に一つ近づいて

「 ……俺が死ねば、何人助かると思って 」
「 生きてても助かる方法なんてあるに決まってるよねぇ 」
「 それならもっといい方法があるんだよ 」

「 ___救うんだよ、キミがさぁ。 」

___あの日の糸を切った光の事を、ずっと、忘れない。
吹き出しの色/
操形光祈
まぁ基本はこれで
サンプルボイス/

「……俺は操形光祈。……よろしく」

「えっそうだったの?ありがとな」

「あーもうだから来魔汚すな掃除しろ逃げるなー!!」

「はぁ……はいはいやらかすと思ってたけど」

「仕方ねえなお前は本当にさ」

「やめてやめてやめ……おいやめろって言ってるだろ」

「いや飛紅を敬おうと思ったことは全く無いんだけどさ」

「……えっ鈴華いつの間に?」

「あのなぁ来魔。俺あれほど言ったよね……おい逃げるな待てこれはお前の仕事だ」

「だからもっと計画性を持ってだな……聞いてる??」

「……こんな俺でも、今度こそ誰かを救うんだ」

「___背後には気をつけた方がいいよ」

「来魔は……俺のことを救ってくれた、本当に……凄い奴だよ」
アイコン/
イメージソング/
《エンパープル》
「 電線に跨って 明日どんな自分かを考える 」

「 運命を匿って 黒いドレスの少女は考える 」

「 本当の私が喉につかえてるままEmpurple 」

『 私の左手を開けてみて? 』

「 まだ青い瞳の 私が見たら呆れるかしら 素直な気持ちだけで生きてみたい 」

「 手を繋いだら わかると良いね 」

「 信号で待ちぼうけ 代る代る征く人の背中を見て 」

「 少女の瞳は曇った 別のアリスは既に渡ってた 」

「 五臓六腑に絡む電線で あたま照らしてあげようか 」

「 あなたが見たら驚くかしら こんなに綺麗だって知らなくて 」

「 手を繋いだら 温かいから… 」

「 まだ青いこの瞳が 知られざる色だとして ひた匿す茜空を あなたなら覚えてるとして 」

「 大事なものは離さないから 身体の中でまだ壊れている 」

「 手を繋いだら 直してあげて 」

「 Please,Forgive me and “Purple” 」

「 まだ真ん中の私Empurple 」
 
《アイディスマイル》
「 交わる 線と線 着飾る 大好きな アレコレソレ 」

「 そういつだって 譲れないアイデンティティ 」

「 重なる 円と円 深まる たぶんもっと Face to Face 」

「 ねえ いつだっけ 飛び越えられない マイノリティ 」

「 惹かれ逢って存在 綴るセカイ 共鳴らせたなら 」

「 ねぇこのままで ままで いられるかな 」

「 淡い期待に通せんぼ 塞いで曖昧 知らん顔 こうやって繋いでいられたなら 」

「 手探り 手繰り寄せても 繰り返し 絡まるの 気持ちの糸 」

「 ねえ いつだって 諦めたままのディスタンス 」

「 キリのない 振り出しでも 繋いでたいから 外さない 秘め事 」

「 巡り逢って存在 描くセカイ 共鳴らせたなら 」

「 縫い合わせて 編み合わせて 繕ってさ 何が出来るだろう 」

「 滲みだした境界 揺らぐ未来 伝えたなら 」

「 もうこのままじゃ ままじゃ 」

「 いたいいたいのどっちだ 」
 
《ノマド》
「 途方もない時間だけ また過ぎていく 」

「 此処は理想郷では無い ましてや描いた未来じゃ無い 」

「 終わりのない未来など なんて下らない 」

「 夢の隙間に問う 私は何処へと行くの 」

「 遠い先の方へ 痛みと歩いていた 騒がしい街の声が頭に響く 」

「 夢の底でもがくのなら この夜をいっそ喰らってしまいたい 」

「 救いのない話なら とうに聞き飽きた 」

「 偽りないうつつなら なんて気儘だろう 」

「 暗い闇の方へ ふと目を向ける度に 下らない言葉達が心を満たす 」

「 夢の途中で目覚めたなら この夜は一層濁ってしまうだろう 」

「 触れた指が解けぬように 今はただ 願うまま 日々を過ごしていたいだけ 」

「 それなのに曖昧な温かさで 淡い理想に魅入られてしまう 」

「 呆れる程に傍にいて 愚かでいい 二度と無い 今を生きていたいだけ 」

「 それだけだ 」
 

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