第9話

加賀美ハヤトの告白
25
2026/06/28 11:53 更新
ある日、水族館に誘われた。
必犠蓮
綺麗な海月だね
加賀美ハヤト
そうですね・・・
必犠蓮
んで、なんか・・・まぁいいか
そして、いろいろな水族館の生物を見た。
加賀美ハヤト
最後に
必犠蓮
うん?
加賀美ハヤト
夜のイルカショー見ませんか?
必犠蓮
・・・いいよ
そして、イルカショーを見ていた
加賀美ハヤト
綺麗ですね
必犠蓮
そうだねぇ
そして、終わった後火が落ち切った頃に帰ることに。
加賀美ハヤト
あの!!
必犠蓮
どうかした?
加賀美ハヤト
月が綺麗ですね(あなたが好きです付き合ってください)
必犠蓮
私に月は見えません(あなたの気持ちには答えられません)
加賀美ハヤト
・・・どうしてでしょうか
必犠蓮
君は僕のことをあまり知らないそれと同時に僕は君をあまり知らない、それに眩しいんだ君は
加賀美ハヤト
眩しい・・・?
必犠蓮
うん、僕はね、ずっと何かを隠して生きてるような者だし、太陽みたいな君と月みたいな僕とでは対極すぎるよ
加賀美ハヤト
っ!
必犠蓮
君はね、明るすぎるよ、性格も表情も全て、僕は人間とあまり関わりたくなかったからにじさんじの件は受けたし、ただ利用したも同然だよ
加賀美ハヤト
人間と関わりたくない?
必犠蓮
僕はね、利益がないと動かないし、人間と違って倫理観も違う、だからこそ、君と居てはいけない
加賀美ハヤト
・・・
必犠蓮
僕とって君という眩しさは毒なんだ、それに僕はまだ人間を許してない、そんな中人間の君と付き合うのは少し複雑な感情になる、まだ親友で留めておきたいんだ、ごめんね
加賀美ハヤト
謝らないでください
必犠蓮
僕が不老である限り、付き合ってる君も老いない化け物の仲間と思われる、それが一番嫌だから君とは付き合わない、それが断った理由
加賀美ハヤト
そう・・・ですが、私はそう思われても構いません
必犠蓮
僕はよくないんだ、元の僕の性格上君がとやかく言われるのだけは嫌だ
加賀美ハヤト
そうですか
加賀美ハヤトの告白は失敗に終わった。
不老の存在にとって大切な人を置いていくのは辛いのだ、それが加賀美ハヤトの学びとなるのであった。

プリ小説オーディオドラマ