第3話

#3
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2026/01/14 04:56 更新



松村北斗
松村北斗
ん……?

目を覚ますと見知らぬ部屋にいた
松村北斗
松村北斗
(うっ…痛ぇ……)

俺の手足には包帯が何重も巻かれていて、丁寧に手当されていた

それでも痛すぎて発狂しそうだ


ガラッ
看護師
看護師
あら、松村さん?お目覚めですか?

看護師らしき人が中へ入ってきた
看護師
看護師
気分はいかがですか?
松村北斗
松村北斗
え、あ…平気です

俺は混乱する頭を落ち着かせて深呼吸した
松村北斗
松村北斗
えっと…ここって病院ですか?
看護師
看護師
はい、総合病院の病室です
看護師
看護師
松村さんの手当は無事終わりましたよ

そんなことよりも聞きたいことがある。

俺は無理に身体を起こして、食い気味に口を開いた
松村北斗
松村北斗
あのっ、慎太郎は…
看護師
看護師
お連れ様ですか?

看護師の顔が曇る

俺は最悪の結果を想像してしまった

看護師
看護師
隣りの病室にいますよ
看護師
看護師
ですが…

慎太郎は生きてる。

それが分かった途端涙が溢れた

俺は無理矢理身体をベッドから動かそうとした
松村北斗
松村北斗
痛って……
看護師
看護師
ちょっと松村さん!!
看護師
看護師
待ってください!!

俺は引き止める看護師を振り払った

手足が痛い上、思うように動かせない

四つん這いになって何とか隣りの病室に手を掛けた


ガラッ
森本慎太郎
森本慎太郎
……?
松村北斗
松村北斗
慎太郎っ!!!!
いつもと変わらない慎太郎がそこにいた
松村北斗
松村北斗
良かった…本当に良かった…

俺はすぐさまベッドに駆け寄って泣き喚いた
松村北斗
松村北斗
痛かったよね…ごめんね…
松村北斗
松村北斗
俺が出掛けようなんて言ったせいで…

慎太郎は始終腑に落ちない顔をしていた


そして、俺の目を真っ直ぐに見てこう言った


























森本慎太郎
森本慎太郎
あの…誰ですか?

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