でも、幸せは 一生なんて続かない。
神様は 僕らにあまり時間をくれなかった 。
朝起きると もう赤の姿はなかった。
こんなにはやく逝ってしまうなんて、。
最後にキスぐらい、したかったな。
まだ、後ろから赤が
「黄ぃちゃんっ!」
って 抱きついてきそうで、じっと待ってみる。
もちろん、そんなこと起きるわけない。
ぺらっ(
風で紙がめくれる音がした 。
黄ちゃんへ
こんな俺を 愛してくれてありがとう 。
お別れは寂しいけど、おれたち、カップルだもんね!!俺はいつだって黄ちゃんがだいすきだよ。
でもね、もし、黄ちゃんがまた 素敵な人に出会ったなら おれのことは気にしないで 幸せになって欲しいな。
黄ちゃんの幸せは おれの幸せなの、!
、とか言っちゃうけど 本当は俺だけ見ててほしい、
わがまますぎて びっくりしちゃうね、笑
どっちも 本心だよ。もし 黄ちゃんが素敵な人に出会っても おれのことは ぜっっっったいに忘れないでね、!!
なんせ 黄ちゃんの童貞うばったおとこだからねっ!!
泣かないで、笑 俺は黄ちゃんの笑った顔が好きだなぁ、。
だから笑って!ほらっ、黄ちゃんが寝てる間に 内緒でちゅーしちゃった、! 最後のちゅーだよ 。
だいすきだよ。今までありがとう 。
幸せになってね。
赤より
赤からの お手紙 。
っ、泣かないっ、泣かないよっ 、
赤が言うならっ、
僕の方がだいすきだしっ、赤以外に素敵な人いないしっ、笑
僕の1番はずっと 貴方です 。
最後にキスしてくれたんだ、
嬉しいな 。笑
君の最期が 僕で良かった 。
タッ、スタッ、
やっとの思いで リビングにきた 。
赤のお菓子ボックスがまだ残ってる。
、赤 プリッツ好きだったなぁ、笑
赤と出会い、まだ1ヶ月も経とうとしていなかった。
この1ヶ月は僕の人生の中で1番長かったと思う。
もっと、ずっと、君に触れていたかった。
君のいちばんは いつだって僕がよかった。
愛してる。ずっと。
性欲おばけな恋人さん 。
数年後 __
チリリリリリ ッ
カチッ
大学を卒業し、晴れて社会人になった 。
もちろん、赤とすごした部屋で 今も暮らしている。
あ、ちゃんと家賃は払ってますよ、?!
バ先のお客さんが どこかの会社の社長だったらしく、接客中 運良くスカウトされた。
いまは 仕事をし、副業で雑誌のモデルなどもさせてもらっている。
バイト掛け持ちしてた 時期が 懐かしいなぁ、笑
キーッ
ガチャッッッ
仕事は楽しい、とはいえ やはり面倒くささはある、
いつも同じ日々なんてつまらない。
刺激がたりないなー、なんて。
今日は朝がはやい日だから 尚更だるく感じた。
隣に 誰かが引っ越して来ていた。
誰だろ、優しい人だといいけど。
わぁーー!
こーら、!笑
どうやら、お隣さんは御家族みたいだ。
、たのしそー、
家族、か、
行ってーきまーーす!!!!
ガチャッ
ドアから出てきたのは 小学生の男の子。
小さな体に 大きなランドセル。
、それだけじゃない。
サラサラと靡く赤い髪、
うるうるした大きな瞳、
そして、こっちを見つめる表情。
忘れない。 忘れるはずがない。
(( ぎゅっ
くち、ちっちゃい、笑
どうやら神様はこの不思議なカップルがお気に入りらしい。
何回だって 僕らは巡り会う。
この世界が ある限り。
幽霊は 信じたもん勝ちだ、笑
そんな今日も 僕の恋人が 甘すぎる 。
𝑒𝑛𝑑 ┈┈┈┈
最後まで 読んで頂き ありがとうございました!!
御愛読 して頂いた方も ありがとう ございました 😭💖
お気に入り、はーと、こめんと とても励みでした !













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。