まずは〜…
うん、スンチョルオッパにしよう
手紙のとこはのちのち書くので楽しみにしていて下さい😊
チュンチュンっ……
幸い、この家は宿舎からそんなに遠くない
早く、…メンバー達が起きてくる前に…
会わないように……
宿舎が見えてきた
早くしなきゃ
カチャッ
メンバー達が起きてないことを慎重に確認しながら…
自室のドアを開ける
パタンッ
よかった…誰も居なくて…
だめだね、私
涙が止めようとしても溢れ出てくる
受け入れなきゃいけない現実を受け入れるのが怖くて…
この場所を立たなきゃいけないのもわかってる、
でも……全く手が進まない
足が動かない
ここで動いたら最後な気がして…
でも、前を向かなきゃいけない
頑張れ、頑張れ…
あぁ…ウォヌオッパ…辛いです、もう全て…何もかも諦めたいです
怖いです、私だけ…時間が止まっています
なぜだか涙が止まりません
受け入れられないです
私は……
どこに行けばいいですか?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!