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第35話

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2025/11/09 04:00 更新









そう強いことを言ったは良いもののやはり自分など所詮人間だ。毎日繰り返されるこの空白の日々が辛くて気持ち悪いものだった。
活動に専念する為としてお見舞いとしてメンバーが病室に来ることも禁止され、孤独となった自分にとってただの沈黙でさえもが痛かった。










 u
 u
...はぁ、








あれからというものの肝心な耳の状態は既に完治となっていた。だがまだ大きな音はやはり控えた方が良いとされ入院状態は変わらずだった。






 .
少し散歩にでも行かれますか?
 .
散歩といっても院内ですが、、
 u
 u
...行ってみたいです









院内で少し歩いていると聞き馴染みのある声が。








 k
 k
お願いします、本当に少しだけでいいんで





 u
 u
...ぇ、








受付のお姉さんに頼み込んでるケイヒョンが居た。







 k
 k
...あなた、?
 k
 k
おまえ、なんでそんな痩せて、...
 k
 k
元気になったって...マネさんから
聞いたんだけどな、あれ、?ㅎ








マネージャーさんには
メンバーに今の様態をどう伝えるか事前に頼んでいた。



「いつも通りよりも元気で過ごしてる」




そう伝えていたせいだった。
























k side












 k
 k
あなた、







すっかり色落ちした髪色に、寝れてないのが丸見えの目の下の隈。俺なんかよりももっと細く華奢になった体。


あれ、あなたってこんなにちいさかったっけ、







 u
 u
...どうしたの、きちゃだめって、





ちがう、困らせたいわけじゃない。
泣かせたいわけでもなければこの再会が嬉しいわけじゃない。いや嬉しいんだ。嬉しいのに、ちがう。




弟たちより我慢出来なかったのは他でもない俺で、車を出してもらってここまできて、少しだけ顔を見れたらいいんだと思って来た。
ちょっとでも顔が見れて、少しのラリーでもいいから楽しく話が出来て、ちゃんと帰ってこいよってハグでもして、帰れればそれで良かった。








あーあ、






 .
お願いします、お帰りください
 k
 k
...はい、










振り返るとまだあなたはこっちを見ていた。
だけど、焦点は俺には合ってなかった。

どこか遠くを、ずっと見ていた。











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