次の日になった。
今日は主将交換。
佐野「日向さん、今回はよろしくお願いしますね。」
日向「あぁ、よろしくな」
よりにもよって初っ端から、霧崎に日向順平が来るなんて。
みんなも嫌そうな顔してるし…
原「WCは怖かったんだよねん♪お宅のルーキーコンビ火神に殴られそうになっちゃってさぁー」
山崎「おい、いまはやめろって」
日向「あ?」
原「メンゴメンゴ〜」
内心私も嫌だけど、今は花たんがいない。
私か健くんが、1番発言力があって、
健くんはいつも寝ている。
だからこそ、今は私がやらなければならない。
私は舌打ちをした。
山崎「機嫌悪いな」
古橋「佐野も花宮と同じだからな。しばらくしたら、大丈夫になるだろう。それより可愛いな」
原「ほんとブレないね〜」
日向「なんかイメージ違うなお前」
瀬戸「古橋は佐野に対してちょっとやばいから」
山崎「ちょっとじゃねぇよかなりだよ」
なんかよくわからないけど、仲良く話してるみたいで、
安心かな。
めんどくさいし。
佐野「瀬戸と私でまとめた日向さんのやつ、ほい原っちー」
私は大量の紙束を渡した。
原「相変わらずの量だよねん…」
引き笑いをされたが気にしない。
佐野「これまで観戦してきた特徴だもん。」
山崎「こまけー…シュートの時の角度とか、パーセンテージとかどうやって計算してんだよ?」
瀬戸「言ったでしょ、佐野の見えるものは数字化してるの。もちろんいろんな公式を立ち上げてものすごい早さで計算してるだけだけど。」
古橋「さすがだな」
日向「そんなのありかよ…」
佐野「ごちゃごちゃ言わない!『佐野華菜ちゃん特製合宿?運動しなきゃっ!メニュー』やらせるよ?」
私がそう言うとみんなは首を横に振った。
名前の通りだけど、
まぁ、ものすごいきついメニューなんだよね!w
花宮よりもいい感じのメニュー作れてると思うし♪
佐野「日向さん見たく、そうまとめてあるのはレギュラー組ならば、全員です。私の目はごまかせません。」
古橋「元キセキのマネージャーとは少し違う。勘とかではなく全ては脳だ。」
原「まぁ、半日でもよーく分かるとはおもうよー?」
山崎「他にはない類のやつだからな」
瀬戸「あんま褒めすぎない方が後のためだと思うけど」
健くん以外みんないいこと言ってくれるねー!
えへへ、わたしやっぱり
すごいよね!
えへへ〜
瀬戸「ほら、調子に乗る…そろそろ作戦と練習やらない?監督補佐と主将」
佐野「そーだね、瀬戸は通常練習2倍やっててその他はここに集まって」
日向「一ついいか?俺たちのやり方としては真反対だよな?どうすんだ?」
それは私も悩んでいたこと。
誠凛さんは、ガンガン攻めていく系に対して
私たちはじわじわと後半から攻めていく。
考えるのはめんどいし
私はニコッと微笑んでから
佐野「日向主将にまかせるわ」
日向「はぁぁ!?なんでだよ!」
佐野「サポートはする、補佐だし。マネージャーだし、でも主将交換だもの。あなたが私たちを使えばいい」
ほらほら、私もっともなこと言った!
面倒ごと回避かな。
ってか、花宮はどこの高校だろ
っと思ってキョロキョロ見渡すと
佐野「うげ、まさかのまさかで…洛山かよ…無冠が4人で、赤司以上の頭脳と容量の良さ…赤司は陽泉ねぇ…」
なんとなく、私が花宮を見て目があった時、
ふはって笑った気がした。
ふんだ、まけないし












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!