さて、練習試合の開始だぁ!
午後とお昼もあるから
第2Qまで、そして2試合だけ。
主将が、くじを引きに行くらしい。
佐野「日向さん、花たんと赤司さんと今吉さんのいるところじゃないところと当たってねー!」
日向「多いなおい!」
そりゃそうだって
花たんも赤司さんも今吉さんも
赤司さんはわからないけど、
リーダーとしての率いる力が凄すぎる。
花たんに関しては、洛山じゃん。
赤司さんは、陽泉。
今吉さんは、秀徳。
そしてくじ引きに行って戻ってきた時の日向さんの顔は
素晴らしいくらい酷かった。
私はニコニコとしていた。
至って普通の笑顔。
佐野「で、どこと当たったんですか?」
日向「洛山と…秀徳…だな」
佐野「よりにもよって、天才やばいくらいもう性悪花たんと、妖怪以外に言葉が出ないこちらも性悪な先輩のいるとこ!?うっわうっわうっわ…」
私は床に膝と手をつき…
佐野「我が人生にいっぺんの悔いなし…」
っと倒れた。
原「えー!?ちょ、佐野ちゃん!?」
古橋「うむ、かわいいな…」
山崎「古橋何言ってんだよ!」
瀬戸「はぁ…」
日向「いや…すまねぇな…ほんとすまねぇ…」
佐野「作戦変更、妖怪と性悪男相手なら本気出す」
私がそう言った瞬間前にいるみんなの表情に
どんどん影が出てきて、私から目を逸らしていた。
私が後ろを振り向くと
今吉「なんか、妖怪だとか妖怪以外に言葉が出えへんとか性悪やとか聞こえたんやけど気のせいなんかな〜?」
花宮「天才やばいくらい性悪?何言ってんですか??」
すっごく笑顔な二人が立っていた。
私は即座に土下座をして
佐野「すいませんでした。お許しください」
っと言うと
今吉「わしに勝ったら考えへんでもないわ」
花宮「へぇ?たまには気が合いますね今吉さん」
佐野「ねぇ待って!?一人の天才とその相棒くんと?大型センターさんと、ドライブすごい人たちいるとこと四人も天才いるところにどうやって勝つの!?きついって!ねぇ!」
今吉「佐野の頭脳やったらさぞかし楽勝なんやろなぁ〜なぁ花宮?」
花宮「そうですね!佐野さんならきっとコテンパンに僕らを倒してくれることでしょう」
私は一人、天国の輝きを見た気がしていた。
誠凛side
リコ「な、なんか大変そうね…日向くん…馴染めてるかしら…」
伊月「日向なら大丈夫じゃないかな、でも俺、あの3人がいる中学には行きたいって思わないかな」
大坪「でもよかったじゃないか。その二つとは当たらなくて済む」
リコ「明日からの主将交換どうなるのかしら…」
佐野side
ってことで、いよいよ戦いの時!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。