第77話

Jeon Minwook × Jang Yeojun 僕らの恋は!⑩
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2025/01/25 08:00 更新
Jeon Minwook × JangYeojun

僕らの恋は!⑩

※こちらの作品はオーディション会場が舞台ではありません。あくまでフィクションの創作作品です。暖かい目でご覧下さい。

※こちらの作品はドラマのパロディです。


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Yeojun side


僕たちは、冬の真っ只中。グランピングに来ていた。


俺はミヌクさんの荷物を持ってあげた。

ジュンウォンとジウンはでっかいリュック背負ってたけど。

着くなり僕たちは、トランポリンのあるゾーンへ走って向かっては飛んで跳ねて、2人ではしゃいだ。


Mi「トランポリンなんて何年ぶりかな。」

飛んでいると、バランスを崩してミヌクさんに抱きついたりして。


トランポリンで遊び終わったあとは、一緒に写真を撮ったり。


Yj「はい、チーズ。」



みんなで集まると、ジュンウォンはご飯の準備で席を外した。


Ji「そういえばこの前の頼み事…」

Yj「ん?ああ、あれか。」

Mi「頼み事って?」

Yj「秘密。」

Mi「ふーん?」

Yj「あれ、それで納得するの?どんな秘密か知りたくない?」

Mi「ヨジュンが言うなら信じるよ。君もでしょ?」

Yj「なんだって?とっても可愛い。」

Ji「ミヌクさんって…そういえば受講してるのって、恋と結婚、ですよね。」

Mi「そうだけど…なんで?」

Ji「ミヌクさんみたいな人が取る授業じゃないと思って…」

Mi「単純に受講生が多いから選んだだけだよ。人が多いほど自分が目立たなくていいかな、って。」

Ji「でも、人が多いほど大勢に見られるんじゃ…?」

Mi「そこまで深く考えなかったなあ。」

Ji「案外短絡的なんですね…?」

Yj「手のかかる人だよ、ほんとに。」

Ji「なるほど?」

Yj「だから僕がお世話しないと。」

と話していると、ジュンウォンが変な面を構えてやってきた。

Ju「いらっしゃい、みんな。今日は公募展の副賞で招待したんだ。友達のゲーム公募を手伝ったらなんか貰ってきた。みんな拍手〜!」


と、明らかに温度差があったけど、3人とも嫌々拍手をした。

Yj「ゲーム公募って聞いたけど、どんなゲーム?」

Ju「"砂漠を歩くラクダ"っていうゲームだよ。毎日ラクダの世話をしてあげるの。夜通し歩く日もあって、暑ければ風を起こしてあげたり。」

Ji「それで最後はどこに着くの?」

Ju「ラクダが?このゲームのラクダは永遠に歩くんだよ。データを消さない限りは一緒に歩き続ける。」

Ji「そうなんだね、」

Mi「あー…えっと、お腹すいた。」

Yj「買い物行く?」

Ji「行こう。」

Ju「OK、行こう!」

Mi「近くにスーパーあったっけ。」


と、僕たちはスーパーに足を運んだ。


Yj「たくさん買わないと。」

と、俺はどんどんお菓子を詰めていく。

Mi「そんなにいる?」

Yj「いるいる。人数がいつもの倍だからね。」

ミヌクさんはお菓子を棚に戻していく。

Yj「ああ、なんで戻すの。」

Mi「4つで十分。」

Yj「いやだね。」

Mi「代わりにラーメン買おうよ。」

Yj「だから戻さないで。」

別のコーナーに移動しながらものをいれようとしたけど、バレちゃって止められた。

Mi「ダメだよ、お菓子は終わり。」

Yj「えー。」

Mi「行くよ。」



買い出しが終わって、またお遊びタイム。


ジュンウォンたちとバドミントンをしたり…


Ji「行くよー。」

Yj「先に言っとくけど俺は動かないからね。」

Mi「任せて。」

Ju「ヨジュンを狙おう!」

Mi「ああ、近くに来た時は動いてよ〜。」


幼なじみの3人で、変な動画を撮ったり。

Ji「お、こんな感じ?」

Yj「あ、すごいいい。上手く撮れたよ。」


僕たち全員でハートを作って、写真も撮影した。

その後はBBQタイム。

Ju「俺野菜洗ってくるよ。」

Ji「僕も行く。」

Ju「ジウンはお皿を。」

2人を待っていると、雪が降ってきた。

Ju「おお、雪降ってきたね。」

と、走って戻ってくるジュンウォン。

Yj「まだ洗い終わらないの?」

Ju「食中毒が怖いでしょ。」

Yj「今冬だよ?適当で大丈夫。」

Ju「雪の中頑張る俺に文句を?」

Yj「ああ、ごめんごめん。」


笑って話した後、少ししたら変な雰囲気が流れる。


Mi「何照れてんの、もう。」

Yj「そっちが色々してくるから…!」


Ju「これは…」

Ji「ああ、放っておこう。」


そして、ご飯などを食べ終わって、辺りは暗くなって
俺はジウンと薪を並べていた。


Ji「こんな感じでいいと思う?」

Yj「あー…立てた方が良さそうじゃない?こうやって中心に集めて…」

と2人で組み立てるように。

Yj「そうだ、ジウンは今幸せ?」

Ji「もちろん、幸せだよ。」

Yj「なんかこっちが恥ずかしくなってきた。」

Ji「なんかごめん。でも、お前も人の事言える?」

Yj「お前たちほどでは無いよ。」

Ji「お?なんだと?」

Yj「…でも、想像もしてなかったよ。」

Ji「ああ、たしかに。」

Yj「3人とも同じなんて、不思議だよね。」

Ji「そうだね。…僕はお前が羨ましかったよ。」

Yj「え、なんで?」

Ji「お前は、誰かを心から好きになって、本気で傷つくことができてた。」

Yj「傷つくことが好きなの?」

Ji「僕には無理だと思ってた。」

Yj「本気で恋した感想は?」

Ji「んー、初めは僕が故意に作った状況なのかな、って悩んだかな。今まで誰も好きになれなかったのに、…結局あいつだった。」

Yj「ジュンウォンは、ジュンウォンだから。」

Ji「うん、そうだよ。ジュンウォンはジュンウォンだ。」

Yj「ジュンウォンを好きになる気持ちは分かる。」

Ji「僕もそう思うけど、この気持ちはいつ芽生えたんだろう。」

と話していると、ジュンウォンが駆け寄ってきた。


Ju「俺の話だな??」

Ji「そうだよ。」

Ju「何の話?」

Ji「お前がかわいいって話。」

と言うと、ジュンウォンはジウンの頬にキスをして。

Yj「おわ…見たくない…!辺り構わずキスするな!」

Ju「誰も俺の愛を止められないよ!」

と、走り去って行った。

Ji「ごめん。」

Yj「はあ、困ったヤツらだな。」


ジウンの元から離れて、ミヌクさんのところに行く。

ミヌクさんは、虫除けスプレーを沢山かけていた。


Yj「虫に好かれてるの?」

Mi「君には及ばないけど、そうらしい。かける?」

Yj「うん、かけて。」

するとミヌクさんは俺の全身に虫除けスプレーをかけてくれた。


Yj「ねえ、ミヌクさん。散歩に行かない?」

Mi「今から?」

と、手を引いて散歩に出かけた。


冬の路上を2人で歩く。


Yj「え、聞いてないんだけど?」

Mi「覚えてないんだ、あの夜のこと。」

Yj「なーんも覚えてない。本当に。」

Mi「なにかした訳じゃないんだけど、なにかは言ってたね。」

Yj「なんて?」

Mi「言わない。」


と、2人で笑いあった後、少し人気のなさそうな所へ連れていく。


足を止めて見つめ合うと、俺は彼にキスをしようと…した。


だけど、止められた。


Yj「…なんで?」

Mi「キスしたくて散歩に?」

Yj「別にそういう訳じゃ…。嫌なの?」

と言うと、彼の方からキスしてきた。

Mi「人目を避けてするキスは、これで最後ね。いいね?」

Yj「だったらどこで…?人混みの中でするの?みんなの前?見てもらう?…」


僕たちは2人のいる場所に戻って焚き火にあたっている。

Yj「星みつけようよ」

Mi「ひとつも見えないんだけど?」

Yj「あ、あそこ。あったよ。」

Ju「…同伴入隊する?」

Ji「同伴入隊?」

Yj「はあ…。ミヌクさんは?」

Mi「俺は免除だよ。」

Yj「ああ、そうだった…。待っててくれるよね?」

Mi「んー、お前次第かな。」

Yj「俺次第なのか…」

Mi「当たり前でしょ。」

Ju「一緒に入隊しよう。」


と、みんなで笑いあった。

Ji「僕、今日のことは忘れないよ。どこにいても、いつまでも。」

Yj「そうだね。」

Ju「夢のようだよ。」

Mi「もしかしたら、夢かもしれない。」

Yj「夢でもいい。」

Ju「改めて乾杯しよう。」

Ji「いいね。」

と、みんなで乾杯した。


数日後、また2人で講義に出席していた。

"じゃ、前回遅刻した2人は最初に。準備はいい?"

Yj「ちぇ、覚えてたよ。」

Mi「そうだね。」

"じゃあ、課題の「最高の1枚」を見てみましょう。どちらから?"

Yj「教授、僕たちは1枚です。」

"1枚?"

Mi「一緒に撮りました。」

"いいわよ、見せて。"


と、電気が消えて。

僕たちは手を繋いだ。

プロジェクターで映し出されたのは、


僕たちが2人でキスをしている写真。


講義を受けているみんなの目線が僕たちに。

そして、拍手があちこちから。


僕たちは、笑いあった。





これからも、2人で一緒に笑い合うんだろうな。




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僕らの恋は! fin .

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