第72話

Jeon Minwook × Jang Yeojun 僕らの恋は!⑤
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2025/01/10 11:00 更新
Jeon Minwook  ×  Jang Yeojun

僕らの恋は!⑤

※こちらの作品はオーディション会場が舞台ではありません。あくまでフィクションの創作作品です。暖かい目でご覧下さい。

※こちらの作品はドラマのパロディです。

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Yeojun side

僕たちは、授業の課題を見ていた。


動画の中の僕たちは、なんかとても面白くて、新鮮で。恥ずかしくて。


Yj「"ミヌクさん、バスケの達人っぽい。入るかな?"」

Mi「"ねえ、今の見た?見た?"」

Yj「"え、見てないよ。撮れなかった、もう1回!"」

Mi「"ボールを撮りなよ。"」

Yj「"ああっ、ボール落とした。"」


そんな動画を見てる時、僕は彼の顔を見つめていた。

すると、ミヌクさんの課題がスクリーンに映し出された。

それは、僕がアップで写ってる動画で、スケッチをしてる時に撮ったんだなあ、と。

でも、ほぼ目元しか写っていなくて。


すると、教授は言った。


"彼は今、何をしているの?"


Mi「彼は今、絵を描いてます。目が印象的で撮りました。」

"何を描いていたの?"

Mi「ああ、俺を…」


その後は、ほかの生徒たちの課題を見て、こんなこともしてたんだ、とかこういうことできる人なんだ。みたいなことを知った。


"課題の作成には苦労しただろうけど、パートナーとの距離が縮まったでしょ?互いの趣味の共有は、素晴らしい経験になったはず。それじゃ、次の課題は…互いの友達を紹介し合いましょう。パートナーの歴史を知る友達に会い、見聞きして感じたことを…"


と、教授の長々とした話が終わり、授業も終了。

僕たちは一緒に教室棟を出た。


Yj「あ、そうだ。課題…僕の目に痺れた?」

Mi「印象的、と言ったんだよ。」

Yj「同じじゃない?あー、次の課題だけど、僕の友達にはいつ会う?」

Mi「今回はパスする。」

Yj「え、やらないの?なんで?」

Mi「とにかくだ。」

Yj「えー、僕の友達は会いたがってるのに。」

Mi「俺はいい。」

と、少し間を空けた後に、また彼が口を開いた。

Mi「…友達がいないんだ。ごめん。」

Yj「1人くらいは…いるでしょ?」

Mi「本当にいないよ。」

Yj「この前会ったよ。」

Mi「え?何だって?」

Yj「あ…えっと、なんでもない…。」

Mi「誰だよ。」

Yj「名前は分からない。」

Mi「どこで会った?」

Yj「大学で、」

Mi「何を言われた?」

Yj「別に…」

Mi「そいつの容姿は?」

Yj「普通だったよ。」

Mi「知らない人間とむやみに話すな。」

Yj「…今更子供扱い?」

Mi「真剣に聞いて。」

Yj「はい、」

と言うと、彼は先に行こうとする。僕は手を掴んで


Yj「今日は一緒にランチを…あぁ…腹ペコで死んじゃう、早く食堂に行こう。」


といい彼を食堂に連れてった。


食堂でご飯を食べていると、周りからコソコソと小声で話している声が聞こえる。


"あぁ…復学したのね。あれがチョン・ミヌクよ。"

"アイツだ。ほら、食う気が失せたよ。"


彼は気にせず僕の皿を見るなり、

Mi「今でもキュウリは苦手?」

Yj「まずいんだもん。…覚えててくれたの?やっぱり。僕のこと忘れてなかったんだね。離れてた間、ずっと僕を思ってた?」

Mi「黙って食べろ。」

Yj「最初の頃は、先生が恋しかったけど…少しずつ考えなくなった。それでも一度頭に浮かぶと…考え出したら、思いが溢れて、止まらなかった。」


と言うと、妙な顔でこっちを見るから僕は、

Yj「何その顔、もしかして感動した?僕のこの深い愛にグッときてる?」

Mi「静かにして。」

Yj「…寂しくはなかったよ。再会を信じてたから。」


結局、昼食を食べたあとも一緒にいて、暗くなった後、一緒に帰ることに。


Yj「あのころはそれなりの成績だった。」

Mi「嘘つけ。基礎すらできてなかったよ。」

Yj「そこまでじゃないよ。」

Mi「俺が教えたんだよ、よく知ってる。」

Yj「僕のこと分かってないなあ。」

Mi「君の学力に関しては把握してるよ。」

Yj「僕の真の実力を知ったら、きっと驚くよ。」

Mi「どうかな。…ところで、どこへ?」

Yj「一緒に歩いてるだけ。」

Mi「ぼんやりついてくるな。」

Yj「どこに向かってるの?」

Mi「この先が俺の家。」

Yj「本当?家を教えてくれるの?」

Mi「いや…勝手に着いてきたんでしょ。」

Yj「毎日送ってあげるよ。」

Mi「そんなこと頼んでない。」

Yj「送らせて。」


と、少しまた歩くと、街灯がチカチカしていて。

Yj「あれ、故障?」

Mi「ああ、たまに消える。」

Yj「軍手はある?」

Mi「え、なんで?」

Yj「直そうかと思って。」

Mi「やめろ、感電するよ。」

Yj「僕が心配?」

と言うと、彼は顔を逸らした。

Yj「…ミヌクさん。」

Mi「よしな。」

Yj「えっ?」

Mi「それ以上来るな。」

と、彼は言うけど、僕は言うことを聞かずに距離を詰めた。

Yj「…嫌だ。」

と言うと、電気が付いて。


Mi「行こう。」


何事も無かったように歩き出した。



そして少し歩いた後、彼の家に着いた。


Yj「お茶くらい飲ませてよ。」

Mi「早く帰れ。」

Yj「じゃあ部屋に入るのを見届ける。」

Mi「君が行ったら入るよ。」

Yj「僕のことはいいから。」

Mi「はいはい、わかった。じゃあね。」


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Minwook side

彼に手を振り、鍵を開けてドアを開けた瞬間、


俺の部屋に人影が見えた。


彼の方を見ると、手を振っていて。


すると部屋の中から。

?「早く入れよ。」

と聞こえた。


俺は、恐る恐る部屋に入り、電気をつけた。


ドアを閉めると、立ち込めるタバコの匂い。


?「暗証番号が前と同じだ。俺のため?」

Mi「…何故ここに?」

?「冷たいな、歓迎してくれよ。」

と言うと、俺に抱きついてきた。

俺はすぐに引き剥がして、

Mi「出ていけ。」

?「行く当てがないんだよ。」

Mi「ここに来るべきじゃない。」

?「どうして?お前のいる所が、俺の居場所だ。」

数分後、何故か別の部屋で荷解きをしている。

Mi「借りなら返す。」

?「借りって?」

Mi「明日下ろしてくるよ。」

?「俺が金のために来たとでも?」

Mi「じゃあなぜ?」

?「一緒に居たいから。…お前もだろ?」

Mi「その話は2年前に済んだ。」

?「勝手に決めるな。俺たちは家族だよ?唯一の家族だ。離れられない。」


こいつとは話が通じない。俺は上着をハンガーから取って行く。


?「どこに?」

Mi「ここ以外の場所に。」

?「チャン・ヨジュンの所か?」


いきなりでてきた名前に、俺は目を見開いて彼を見た。

?「ヤツは知ってるぞ。」

Mi「何を?」

?「もちろん、ぜーんぶ。」


俺は急いで上着を持って家を出た。


すると、

Yj「あ、ミヌクさん。」

Mi「いたのか?」

Yj「部屋の電気が消えたら帰ろうかと。」

Mi「無謀すぎるだろ。もし俺が徹夜してたら?」

Yj「じゃあ僕も朝まで起きてる。」

Mi「頼むから無茶はするな。」

Yj「小言を言いに来たの?今からどこへ?」

俺は、少し間を開けてから言った。

Mi「…君の家に泊めてくれ。」



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静かな夜、彼は勉強の途中で寝てしまったみたいだ。


俺の肩に頭を乗せて。


ふと軽くなる肩。彼が起きたみたいだ。

彼が起きたから、俺は片付けを始めた。

彼の手は、俺の手を止めたかったみたいで。

Mi「時間も遅いし、今日はもう帰るよ。」


と言うと、俺を見つめる彼を横目に、出ていった。


アパートの階段を駆け下りて、彼から距離を取るように。


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